過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/22(水) 15:47:36.53 ID:prEVTGnCo
「早く、良くなってね……。また、電車に乗りましょう?」
『チーズ、チーズ』
「ダメよ。チーズはちゃんと身体を治してから。さっき吐いちゃったじゃない」
『チーズ、チーズ』
人間と身体の構造が違うだろうから、どう看病していいのかわからないのが怖い。
常識的に考えて病院にも連れていけるわけがない。
明日、まだ苦しそうだったら氷用意してみようかな、そんなことをあれこれと悩む。
『マミ』
「何?」
『アリガトウ』
いつも以上に虚ろなべべのくすんだ青の目と、視線を交わす。
ありがとう。
どこにでもある当たり前の感謝の言葉。
日頃のお礼を言うのに、状況は何一つ不自然じゃない。
特別気にするようなことではない。
なのにそれを聞いた私は、痛みを感じるくらいに不吉な胸騒ぎを覚えた。
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