過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/29(水) 12:41:35.76 ID:cEpVmsRzo
しかし契約時のキュゥべえの認識では、
私の魂に全く別の自我が内在する余地などないはずだった。
ましてや契約後の私の魂はソウルジェムになった。
目に見える物質となった魂の中に、
新しい自我が勝手に芽生えるとはとても考えられない。
つまりベベの「心」となるものが、どこから来たのかがわからないということらしかった。
「べべにべべなりの自我がちゃんとあるというなら、私がベベを作ったのだったと仮定しても、
それを助けようとすることに意味はやっぱりあるはずよ。
精一杯努力しないうちに端から見捨てるなんて――」
「助けようとしても時間と労力の無駄さ。それは現実不可能なんだから。
万が一にも、助けられる冴えたやり方なんものは最初からない。
これまで何事もなくベベが過ごしてこられたのが既に奇跡なんだ。
まさか純粋に魔力のみで構成された存在が、個物としての同一性をこれほど長く保持するとはね」
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