過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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74: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:46:03.04 ID:cEpVmsRzo
キュゥべえが私から目を離し、ベベの方を見遣った。
私もつられてキュゥべえの顔からべべに目線を移す。

動かないべべ。瞼のない目。
眠っているのか起きているのか、見ただけではわからない。
わかるのは、何も言わずわたしたちの側に顔を向け、布団の上で横になっていることだけ。

それは言い換えれば、触れて感じられる形で、
私の傍にいてくれているということだ。

私の、家族みたいな、とっても大切な友だち。
その友だちが今、危機に瀕している。
それを助けたいと思って何か行動するのは、一人の人間としてごく自然なこと。

なのにキュゥべえは、助けようと努力すること自体を、
時間と労力の無駄だと無下に否定する。

どうせ助からないのだから、最初から割り切って諦めろと私に強要する。
愚かなことだと否定する。
何もしなければ、全てが終わってから間違いなく後悔するとわかりきっているのに。


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