過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/29(水) 13:05:18.90 ID:cEpVmsRzo
〜☆
焦る私を尻目にして、一瞬でも長く繋ぎ止めたい時間は、
歩みを少しも緩めず彼方に去っていく。
べべを助ける方法、あれこれ考えた。一番ましな計画はこれだ。
最初に私が新しいベベの体を用意する。
そしてそこにベベの自我を、キュゥべえの手を借りて移す。
魂に触れることができてそれを外へと引っ張り出せるのだから、
移し替えるくらいキュゥべえがやろうと思えば朝飯前に違いないと思った。
だけどやっと思いついた一番成功しそうな計画は、あっという間に頓挫した。
たとえこの計画が成功したところで、キュゥべえが言うには意味はないらしい。
べべの衰弱は体限定ではなく心的なものにまで及んでいる。
これまで一つの自我という定型をどうにか保っていたべべは、
その基盤となるイメージからも解き放たれようとしている。
自我の崩壊を食い止められなくては意味がない。
そしてそれは、魔法の力では不可能だということだった。
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