137: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/26(日) 14:21:18.07 ID:7irZma0Qo
そう言って、彼はまた先回りをしてきました
私の心を知ってか知らずかわかりませんが
彼の一言が、また私の胸をほんのりと、少しだけ温かくさせるのです
「おっけ、これから頑張ろう、和」
「そうだ、俺のことも名前で呼んでいいぜ」
――――えっ、じゃ、あ……きょ……きょぅ……
言われて五分ほど、私は日本語を発することはなく
結局、須賀君の名前呼びは断念しました
続く
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