21: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/05(日) 21:58:55.12 ID:8M1w9cB8o
優希「――――入学して数日経つある日」
優希「『入試の時に消しゴムを貸した美少女は俺のことを覚えているだろうか』」
優希「『親切をしてあげたんだからそれなりの見返りがあってもいいはずだ』」
優希「そう思いながら登校して下駄箱を開けるとそこには美少女からの手紙が!」
優希「期待して放課後の体育館裏へ行った金髪は、のどちゃんの魅惑のボディに負けて入部届にサイン――――」
優希「こういう算段だじぇ!」
和「頭が痛いです……」
優希「団体戦の枠は埋まるし、のどちゃんは金髪と同じ部活でいいところを見せられる」
優希「金髪といられる時間が増えれば、必然的にお礼をできるチャンスも増えるはずだじぇ」
優希「全中優勝者の肩書きを持つのどちゃんなら金髪を経験者・未経験者問わず教えても不満には思われないだろうし」
優希「部活中二人っきりなら距離は急接近だじぇ?」
和「他の新入生が入ってくれる可能性があるじゃないですか」
和「それに私とは無関係な人を巻き込むのは気が引けますよ」
優希「そっかー、それもそうだなー」
和「……ですが」
347Res/118.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。