過去ログ - 雪女「化け猫拾ったー」化け猫「ニャーン!!」
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1: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:39:19.74 ID:CpFs4S/P0
第1話
天使の施し

雪女(ある寒い日の出来事)

雪女(私が散歩をしているとき、偶然にもソレはふてぶてしくそこに君臨していたのだ)

化け猫「ニャーン!!」

雪女「……なにか?」

化け猫「ニャーン!!」

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2: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:39:51.38 ID:CpFs4S/P0
※妖怪話短編集、他のと比べて非常に非常に非常に緩いです

関連SS
男「座敷童がいる毎日」座敷童「……」
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以下略



3: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:40:26.51 ID:CpFs4S/P0
雪女(何かをこちらに伝えたいのだろうか、仲間になりたそうな目でこちらを見ている)

化け猫「……」カキカキ

雪女(すると突然、油性マジックとスケッチブックを取り出し何かを書き始めた)
以下略



4: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:40:57.43 ID:CpFs4S/P0
――――――
―――


雪女「っつーワケで連れて来た」
以下略



5: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:41:24.57 ID:CpFs4S/P0
吸血鬼「ダメですよー、そんな馬鹿デカイ猫邪魔なだけです」

雪女「私の部屋に押し込めておくから!」

化け猫「ニャーン!!」
以下略



6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:41:53.00 ID:CpFs4S/P0
第2話
今明かされる衝撃の真実ゥ!

雪女(ここは私の義理の兄が営む妖怪達が住むアパート)

以下略



7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:42:30.38 ID:CpFs4S/P0
吸血鬼「その間に住人が増えたとか言われたら先輩困っちゃいますし」

雪女「ねーちゃんも住人管理してるしいいでしょ?」

雪女(座敷童の麗華ねーちゃん。滅多に喋らない中々の曲者)
以下略



8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:43:06.68 ID:CpFs4S/P0
座敷童「……」チョイチョイ

雪女「え?この子化け猫?知ってるの?」

座敷童「……」コクン
以下略



9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:43:40.76 ID:CpFs4S/P0
座敷童「化け猫ヒトシ(33)♂、他の地域から流れ着いてきた猫が妖怪化したもの」

座敷童「3年前の暮れに奥さんの友人に手を出し家から追い出され離婚騒動。翌年離婚」

座敷童「慰謝料を請求されるも、定職に付いておらず貯金もなく払えるはずもなく」
以下略



10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:44:18.56 ID:CpFs4S/P0
第3話
苦渋の選択

吸血鬼「女の敵じゃないですか」

以下略



11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:44:52.03 ID:CpFs4S/P0
化け猫「寒いんです!お腹も空いたんです!お金は無いけど家の手伝いもします!何でもしますから!!」

吸血鬼「ん?」

雪女「今なんでもするって言ったよね?」
以下略



12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:45:22.92 ID:CpFs4S/P0
化け猫「本当ですか!?ありがとうございます姉御!!」

化け猫「……で、その条件てのは」

化け猫「あ、家事ですか?割と何でもできますよ!」
以下略



13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:46:11.14 ID:CpFs4S/P0
首輪

化け猫「……」

吸血鬼「あ、可愛い可愛い!」
以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:47:06.72 ID:CpFs4S/P0
第4話
死す!デュエルスタンバイ!

吸血鬼「さっきまで暴れていたみたいですけど静かになりましたね」

以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:47:34.20 ID:CpFs4S/P0

雪女「んー、ちょっと心配かも」

吸血鬼「凍死しろってさっき言ってませんでした?」

以下略



16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:48:02.04 ID:CpFs4S/P0
雪女「あとさ、水入れたペットボトルあるじゃん?」

吸血鬼「最近まったく見かけませんけど、あれって猫避けでしたっけ?」

雪女「うん、誰が広めたかは知らないけど迷信だってさ」
以下略



17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:48:36.27 ID:CpFs4S/P0
雪女「ま、私は雪女だから寒さは平気なんだけどね」

吸血鬼「羨ましいですねー」

雪女「へへーん」
以下略



18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:49:04.93 ID:CpFs4S/P0
第5話
心変わり

吸血鬼「それでねー」

以下略



19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:49:37.54 ID:CpFs4S/P0
雪女「あいあい、分かった採用。それじゃあ頼むねー」ピッ

吸血鬼「お友達ですか?」

雪女「いんや。私って前に株で大儲けしてるって話したよね?」
以下略



20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:50:17.87 ID:CpFs4S/P0
雪女「うん、妖怪同士のコネクションで色々とね」

吸血鬼「そりゃまた大きな話を……」

雪女「大ヒット商品も出してるし軌道に乗ってるよ」
以下略



21: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/01/05(日) 22:50:56.29 ID:CpFs4S/P0
雪女「肩身が狭い妖怪同士助け合わなきゃ生きていけないんだし、遠慮しなくていいよ」

吸血鬼「あはは……一応考えておきます」

雪女「ま、でも正直このご時世今後上手く就活できるかわかんないんだし」
以下略



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