14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage;saga]
2014/01/07(火) 02:13:40.20 ID:dXDsbbtl0
男「なぁメイド」
メ「はいな」
男「学校いこうと思うんだよ、俺、学生だしな?」
メ「ええ、行ってくればいいじゃないですか。今日は工作の日ですもんね」
男「いや、そんな授業ないけど」
メ「えー。せっかく必要かと思ってアロンアルファ用意したのに」
男「いらねぇよ! お前が好きに使っとけ!」
メ「ではそうします。いや、本当残念だ」
男「何がそんなに残念なんだ。まぁでも珍しく見送られてちょっといい気分だし許す」
メ「良かったじゃないっすか」
男「でもな。メイドよ」
メ「なんすか」
男「なんで俺の靴がないんだろう」
メ「主様、靴がないから学校行けませんでしたなんて今時小学生でも吐かない嘘を……」
男「誰が隠したんだろうなー。メイドさーん?」
メ「人を信じる心って大事だと思いません?」
男「そうだな。人と人とが信じあえば、この世から戦争なんて消えるんだろうな」
メ「ええ。まぁ、隠したの私ですけど」
男「戦争じゃああああああああああ!!」
メ「いやぁ、朝からエクストリーム家捜しになりましたね」
男「誰のせいだよ……。ほら見ろ! いいんちょや友から連絡がきてるじゃねぇか!」
メ「主様ってば友達いないからってそんなエアーフレンドをでっちあげて」
男「何をかわいそうなものを見る目になってんだよ?! お前も知らない奴じゃないだろ!」
メ「ほら、意外と記憶力には自信ないので」
男「意外とっていうか都合のいいとこだけな? っく、まぁいい。とにかく行ってくるから」
メ「へいへい。でも主様」
男「なんだよ、お前のどうでもいい話を一々聞いてやるほど俺も暇じゃ……」
ニチャ
男「……」
メ「これなーんだ」
男「……。あ、ああああ、アロンアルファーーーー!? お前何してくれてんだよおおおおおお?!」
メ「や、好きに使っていいって言われたんで」
男「お前こういうとこではやっぱ記憶してるんじゃねぇかあああああああ?!」
大 遅 刻 !!
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