過去ログ - 意地悪なメイド6
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34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage;saga]
2014/01/14(火) 01:20:42.09 ID:8Oc3JDDE0
男「時にメイドよ。魔法とか使えない?」

メ「さようなら昨日までの現実、いらっしゃいませ妄想の世界」

男「いや、ごめん。今のは聞いた俺が悪かった」

メ「何で急にそんな厨二病発言を」

男「いやな、明日何か抜き打ちでテストらしいんだわ」

メ「抜き打ち出来てないですね、バレてる時点で」

男「それがさ、いいんちょが何か情報横流ししてくれて。その代わり今度パフェおごることになったけど」

メ「後半は聞かなかったことにするとして何で委員長さんが情報流してくれたんでしょうね。どこのお店いくんですか」

男「思いっきり聞いたことにしてるだろ、てめー。シークレットだっつぅの」

メ「まぁそれは追々催眠術か何かで聞くとして」

男「お前今何さらっと怖いこと言ったよ」

メ「それとどこが魔法につながるんで? メルヘンさん」

男「ごめん、もう二度とそういう発言しないからその呼び方は勘弁して。いやさ、時間とか止まらないかなぁと」

メ「それで必死こいて勉強すると?」

男「精神と時の部屋みたいな」

メ「あー、昔よく思いましたよ、私も。後時間よまきもどれ、とか」

男「あるあるある。んで、やり直しがきけば、とか探し物がすぐ見つかる、とかさ」

メ「あるあるあるある。……でもですね」

男「ん?」

メ「今の場合、勉強しなくてもテスト余裕になりますように、じゃない?」

男「ぐうの音も出ないほど正論だ」

メ「この会話自体が論じるに値しないものですので正論ともいいがたいですが」

男「改めて言うが正論だ」

メ「で、今晩は中華がいいです、シュウマイとか肉まんとか」

男「そりゃ蒸篭だ」

メ「という訳でお願いしますよ」

男「一連の会話の中でお前には俺に少しでも悪あがきをさせてやろうという慈悲は浮かばなかったのか」

メ「ミクロ単位で」

男「予想通りの解答をどうも。まぁいいや、息抜きがてら用意するか」

メ「あぁん、ご主人様のそういうところ大好きですぅ」

男「さっさと自分の部屋に戻りながら言う台詞じゃねぇから、それ」


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