過去ログ - 新魔王「貴様がドM勇者か？」ドM勇者「んほぉおおおっ！　気持ぢぃいいいっ！」
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26:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:35:42.66 ID:YrTudH330
――神殿マタイサ――


新魔王「ここがウョキウートの近くに建つ神殿か」

以下略


27:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:36:55.31 ID:YrTudH330
ドM勇者「ウ……ア……ダレダ？」

新魔王「我は新魔王だ。貴様は何者だ」

ドM勇者「シン……マオウ……」
以下略


28:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:37:55.50 ID:YrTudH330
ドM勇者「……その質問に答える前に、封印を解いてもらえないか？」

新魔王（急に生気が宿った……？）

ドM勇者「この封印はあらゆる力を無効化してしまうんだ。だから攻撃しても壊せない」
以下略


29:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:39:57.87 ID:YrTudH330
ドM勇者「んほぉおおおっ！　気持ぢぃいいいっ！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ！

新魔王「くっ……！　これでも喰らえ、ζέστη！」ｺﾞｯ

ドM勇者「うほぉおおおおおっ！！」ﾋﾞｭｯ!
以下略


30:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:40:36.67 ID:YrTudH330
「「「「新魔王様ご無事ですかっ！？」」」」

側近A「って臭ぁ！？」

側近B「一面が白濁色になってやがる！？」
以下略


31:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:41:38.65 ID:YrTudH330
新魔王「や、奴が……」ﾋｯｸﾋｯｸ

側近A「どうされました？　早くお逃げに――」

新魔王「奴が全然倒せんのだ」ｳﾙｳﾙ
以下略


32:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:44:04.69 ID:YrTudH330
新魔王「ならそんなもの剥いでしまえ！」

側近A「剥ぐとステータスが上がるんです……」


以下略


33:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:44:39.62 ID:YrTudH330
新魔王「そ、そんなんでは勝てないではないか！」ﾋｯｸ

側近C「ええ、だから魔王様は引き籠ってしまわれたのです」

新魔王「」
以下略


34:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:45:24.34 ID:YrTudH330
幹部A「新魔王様や側近は、帰るなり城の地下に引き籠ってしまわれた」

幹部B「もうあの勇者が死ぬまで我々魔族、大人しくしているべきじゃね？」

幹部C「確かに……それが無難かもな」
以下略


35:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:46:24.03 ID:YrTudH330
幹部B「それは本当か！？」

精霊姫「本当よ。だから早く呼んできなさい」

幹部C「……信じても良いのだな？」
以下略


36:ピザオタ ◆NV92d4W1y2n/[sage saga]
2014/01/07(火) 23:46:58.31 ID:YrTudH330
魔王「つまり我らはその呪いの武具を渡せば良いと？」

精霊姫「それだけじゃないわ。魔王城にはとっておきの技があるでしょう？」

新魔王「し、しかしアレを使って失敗したら我ら魔族は――！」
以下略


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