10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 01:26:30.09 ID:8auXTgZQ0
そうして始まった鷹富士茄子とのアイドル生活は、驚きの連続だった。
まず初めにその才能だ。
正式にアイドルとしてデビューするために、暫くのトレーニングを必要とする。基礎体力も含めだ。
基礎体力の方はまだまだだが、踊りの技術、そしてそのルックスはトップクラスだった。特に踊りが際立っていた。激しい踊りではなく、舞をするようなゆっくりとした動き。それが茄子ととても合っていた。
さらに初見では着物のせいで分かりにくかったが、茄子はとてもスタイルがいい。男性にも女性にも魅力を醸し出す、まさに最高の逸材だった。
P「すごいな。本当にすごいよ茄子!」
思わず感嘆の声を上げる俺に、茄子も嬉しそうにほほ笑んだ。
茄子「そう言ってもらえると嬉しいです♪不思議ですね。何故だかわからないんですけど、自然と身体が動くんです。本当に不思議」
P「もしかしたら茄子はこういう才能があったのかもな。いや、本当に綺麗だ……」
茄子「も、もう!Pさんったら!」
隠すことなく本音が漏れてしまうが、気にしたことない。本当に茄子は綺麗だった。
頬を赤らめる彼女も、また別の可愛さがある。
ルキトレ「あの〜、毎回のことですけど。目の前でそういうの辞めてください。本当に」
もうひとつ驚いたのは、その強運だった。
縁起の良い名前だと思っていたが、その名前に負けず茄子は運が良かった。
茄子「見てくださいPさん!福引当たっちゃいました!」
P「おぉ!やったな茄子!」
茄子「今夜は鍋パーティでもしませんか?♪せっかくこんなに当たったんですし」
P「そうだな!良し、事務所のみんな集めて開こうか」
茄子「そこは二人きりって言うところですよ?」
P「そうやって恥ずかしいのに言うのは辞めなさい」
茄子「ふふ、ばれちゃいました♪」
P「わかりやすいぞ茄子は」
こんなことは日常茶飯事で、俺自身も不思議なことに幸運が多く訪れた。運の良さには自信があるんです!と本人が言う通り本当にすごかった。いつからか茄子のことを幸運の女神様だな、と思い始めた。
※ご指摘ありがとうございます
これからの会話文は一行開けていきます
24Res/23.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。