過去ログ - 奴隷商「ほほぅ!これは上玉だ!」奴隷女「あら?ありがと!」
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71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/14(火) 16:40:51.43 ID:/Uk9A0Gs0

奴隷商「俺のやり方だ。神が飯を食わせてくれるなら神に祈ってやってもいい」

奴隷女「ふふっバチ当たりな方。でも素敵なお祈りでしたわ」

奴隷商「さてと食うか」

召し使い「はい!」

コック「今日の味付けは最高だぞ!なんたって海の秘宝と呼ばれる塩のクリスタルから削り出した最高級の塩を使ったんだからな!」

召し使い「ほんとですか!本当だ!!おいしい!!」

奴隷商「そんな訳ねぇだろ。先週お前と市場で買った塩だろうが。」

召し使い「あっそうでした…もう!コックさん!」

コック「本当に夢がねぇなぁ!!ロマンと空腹が最高のスパイスなのによ!なぁ!?そう思うだろ?お嬢ちゃんも!」

奴隷女「ふふっそうですわね?じゃこのサラダはどうやってお作りになられたんですか?」

コック「おぉ!!よくぞ聞いてくれた!これはな幻の大地にしか生えない伝説の野菜を…!」

奴隷商「勝手に裏庭を伝説の大地にすんじゃねぇよ」

コック「おいおいおいー!たまには奴隷商も夢見ようぜぇぇい!?夢のスパイスを味わってみろって!最高だからよー!」

奴隷商「そんな物なくてもうちのシェフの腕は一流だ」

コック「お……おう///」

奴隷商「当たり前だ。俺が見込んだシェフなんだからな」


コック「さ……さっさと食いやがれ!お代わりならまだあるんだからよ!」

召し使い「おかわり!」

コック「相変わらず食うの早ぇなぁ!ほらよ!」

召し使い「ふぁい!あいがとうほぉざまふっ!」ガツガツ

奴隷商「うるさくてすまんな。うちの食卓は大体こんな感じだ。早く慣れろ」

奴隷女「ふふふっ!すごく楽しいですわ!こんなに楽しい食卓は生まれて初めてですわ!」

奴隷商「そうか。それならいい。時にお前酒は飲めるのか?」

奴隷女「えぇ嗜む程度でしたら」

奴隷商「そうか!それはいい!おいコック!上等のワインを持ってこい!今日はこいつの歓迎会も兼ねて盛大にやるぞ!」

コック「おう。珍しいな奴隷商が酒を飲むなんて」

奴隷商「お前らが酒飲まねぇから普段は飲まねぇが俺は結構酒好きだぞ」

コック「酒は好かねぇからな。頭がいたくなりやがる」

そういながらコックは酒蔵にワインを取りに向かった。

召し使い「僕もお酒飲むと目が回ってしまいます…」

奴隷商「大の男二人がこういう訳でな。丁度酒を飲める相手がいりゃ最高だと思ってたとこだ。そうかお前飲めるのか!ほんとにいい買い物をした」

奴隷女「喜んで頂けて何よりですわ、旦那様。」





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