5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:37:28.63 ID:Kt5UsFKP0
少しだけ過去……まぁ今朝のことなのだが、その時のことを直葉は思い出していたー。
翠「直葉、あんた顔色悪いんじゃない?」
今朝、父親を除いた3人で朝食を取っている時のことだ。
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:39:59.49 ID:Kt5UsFKP0
もう制服に着替えて、朝ごはんを食べていた和人は一旦食べるのを中断し、直葉の前まで行き、彼女のおでこに手を当てた。
直葉「あー…お兄ちゃんの手、冷たくて気持ちいぃ」
和人「……おいおい、こりゃ完全に熱だな。母さん、学校を休ませよう」
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:43:10.53 ID:Kt5UsFKP0
和人は直葉の手を優しく握って、そっと支えてやる。
直葉「うん……」
イスから立ち上がった直葉だが、フラフラしていてどこか危なっかしい。
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:43:57.50 ID:Kt5UsFKP0
和人「ちょいと失礼!」
直葉「うわっ!?お、お兄ちゃん!?」
翠「あらまぁ〜」
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:44:44.79 ID:Kt5UsFKP0
直葉「お、お母さん!」
直葉は和人に何を言っても無駄だと判断し、即座に母親に訴えたのだがー。
翠「へぇ、アンタ割と力あるのね」
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:45:27.07 ID:Kt5UsFKP0
翠「じゃあ私が学校に連絡入れとくから、和人!直葉のことよろしくね」
和人「了解」
直葉「了解……じゃないわよもぅ」
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:46:13.71 ID:Kt5UsFKP0
そして直葉は和人の手によって、部屋までお姫様抱っこで連れていかれた。
それから少し経って、直葉は自室の布団に入り、おでこには熱さまシートが貼られている。
和人「それじゃスグ…俺、そろそろ学校行くけど……何かあったらすぐにメールしろよ。」
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:46:56.61 ID:Kt5UsFKP0
和人「ポカリはここに置いてあるからな!」
直葉「わかったわかった。ほら、早く行かないと1限間に合わないよ?」
和人「……じゃ、いってくるな?ホントに1人で大丈夫か?」
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:48:21.33 ID:Kt5UsFKP0
直葉「はぁ………まったく……」
部屋に1人になった直葉は呆れたように呟く。
しかし、和人のこの心配性は若干鬱陶しかったが、それでも自分のために必死になってくれるのは、やっぱり嬉しかった。
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:49:15.53 ID:Kt5UsFKP0
ーーで、現在。
直葉「暇だ」
直葉は暇を持て余していた。
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 16:50:48.15 ID:Kt5UsFKP0
一旦ここまでです。
これから用事があるのでそれが終わり次第また投稿していきます。
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