過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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101: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/27(月) 17:48:50.87 ID:4i8vTLY80
羽川「私たちは今日。同じ班だから、一緒に行動しましょうか」


 断る理由もない。俺たちは先輩たちの後ろについていく形で歩くことになった。
そのおかげで俺たちのゴミ袋は空っぽのまま。阿良々木先輩が全部拾う。
マジですげぇ、火鉢使い(ヒバッチャー)の方ですか?
なんでそんな遠くの空き缶まで見つけられんの?マサイ族?視力4.0なの?


羽川「この辺ってウォーキングコースにもなってるんだよね」


 羽川先輩が不意に話を振る。


戦場ヶ原「ええ、中学の頃はよく走らされたものだわ。
     ウォーキングコースなのにランニングするのはおかしいとも思うのだけれど」


由比ヶ浜「でも確かに……。ウォーキングコースとランニングコースって明確な違いってあるんですかね?」


戦場ヶ原「本当。そのとおりよね?勝手に移動方法を限定されても困るわよ。
     歩くも走るも勝手じゃない?
     何だか、こういうコースって、自由を奪って決めつけて命令されているように感じるのだけれど」


雪ノ下「でしたら、自由性を重んじてウォーキングorランニングコースとするべきですね」


羽川「長い長い……。ならムーブコース……ならどうかな。
移動するって意味で、どちらのニーズにも答えられるんじゃないかな?」


戦場ヶ原「でも、それだと今度は動きたくない人に失礼よね。
     ここに来たからには動けと、命令しているようよね」


由比ヶ浜「そもそも動きたくない人はここに来ないんじゃ……」


 由比ヶ浜。残念ながらそのツッコミは間違っている。
何故なら俺がここに居るという時点で絶大な反例だからだ。

 俺専用にバックコースが欲しい。引き返す人のための、後ろ向きなコース。
呪われそうな勢いだな……。




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