過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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147: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/02/07(金) 01:55:52.82 ID:m145x/vx0
比企谷「まあ、でもこれでこの場所が住所不定の場所じゃなくなったじゃないですか。
    ということはですよ?
    逆に阿良々木先輩たちが弁当を取りに行って戻ってきていないのがおかしい。
    だから、ここは後輩である俺が見てきます」



 なんにせよ、やっと本題に入れた。
まあ、本題と言っても、この言葉は本意ではないけど。

 若干の不安と、壮大な恐怖を覚える戦場ヶ原先輩と2人っきりで居続けるのが辛いのである。
だからこそ俺はそうして1人になりたい。


 いや、そもそも俺は今日。1人でいる時間が無かった。ちょっとトイレも行きたい。
今までの生活で、ここまで他人と時間を共有した事もなかったからさ。
なんか落ち着かないんだよ。


 ぼっちも極めれば孤独を愛せるようになるんです。
……でも、この言葉って、よくよく考えると、孤独って俺だから。俺が好きってことだよな。
なんかただのナルシストみたいだな、俺。


戦場ヶ原「じゃあ、携帯電話の番号を交換しましょう。
     連絡手段は必須だと思うのよ」


比企谷「ああ、そうっすね」



 連絡手段。
言いきっちゃってくれますね戦場ヶ原先輩。いや、元々そんな流れは期待してませんけど。
でもそれは大事ですよね。
うん、すごく大事。

 俺みたいなやつに勘違いされまいと、しっかりと用途の確認をすることは大事です。
でも安心してください。俺は最先端なのでその勘違いすら違わないんで。


 俺も何食わぬ顔で携帯を出す。
そして親指でホームボタンを押して……。

 あれ?


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