過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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◆EHGCl/.tFA
[saga]
2014/01/08(水) 23:54:23.02 ID:kXzV57rP0
雪ノ下「はぁ……良かったじゃない比企谷君。これで1人じゃなくなったわね」
由比ヶ浜「うん!これで3人!」
雪ノ下「え?その人数の内訳は聞きたくないのだけれど」
由比ヶ浜「ゆきのんも行くでしょー?」
これだよコレ。由比ヶ浜の速攻トラップ効果!リア充オーラ!
「おーい置いてくぞ?」「バーカ。俺たちもう友達だろ?」みたいなヤツ。
由比ヶ浜のこういう攻撃には、流石の雪ノ下様といえども太刀打ちできまい。
雪ノ下「残念だけど、私は由比ヶ浜さんのようにこの男に恩を返す必要が無いの。
だから奉仕部としては今回否決されたこの男の願いをかなえる義理はないの」
由比ヶ浜「願いとか恩とか……。むー!いいじゃん!3人で行こうよ!」
雪ノ下「……何故?そこまで食い下がる意味を知りたいのだけれど」
由比ヶ浜「だって……ヒッキーと二人っきりだと……その……。
デートみたいで……」
デートってお前。3年生のボランティア活動だろうがよ。
そんな風に見えねぇよ。まぁ、由比ヶ浜にしてみれば。
俺と二人でいるってのが噂になると困る種なんだろうな…。自他共にそれは認めている。
雪ノ下が、由比ヶ浜の方をちらりと見て、1つだけため息をついて本を閉じた。
雪ノ下「今回だけよ?」
由比ヶ浜「さっすがゆきのん!」
何はともあれ雪ノ下はついてきてくれる。
いや、これが必要だ。
奉仕部の3人が全員参加することが重要なのだ。
これで傍から見れば『部活動』だ。
俺が1人で行くのとは雲泥の差。
元々、1人で行くのとさして変わるわけがない。
向こうで会話する相手を欲するんなら、戸塚を誘う他ないから。
でも、周りの目。そこをどうにかするにはこれしかない。
部活動を知らなくとも、女子2人がボランティア活動に参加したがっていて。
仕方なく俺が付き添うと言った形に見られればそれで良し。
完全なカモフラージュ。これで乗り切れる。
後は同じ班の委員長さんと他2名と適当な言挨拶を交わしてゴミ拾って帰ればいいだけ。
完璧。この計画に抜かりはない!
俺ガイルSide 第一話
ー完ー
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