過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
1- 20
216: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/04/10(木) 06:39:21.33 ID:TAPo7xDj0
阿良々木「まあ、言葉を変えて言うと、僕には分かっていたんだよ。お前が帰れない事を」


比企谷「はあ……。超能力とか、そういうファンタジーなお話なんですか?」


 そんなことありえない。厨二病とか言うけど、結局それは、ただの妄想癖だ。
神々の能力とか、学園都市とか、悪魔の実とか、スタンドとか、異能力とか魔法とか。
そんなのはあり得ない話だ。


阿良々木「まあ、簡潔にいえばそうなるな」

比企谷「でしょうね。そんなファンタジーはありえね……って。なんて言いました?」


阿良々木「ん?いや、お前の言葉を肯定したつもりだ。
     巻き込まれてしまっているのであれば隠すつもりもないし、そもそも隠す必要はないからな」


 おいおい。ちょっとヤベーぞこれ。
あの材木座ですら、現実と妄想の区別はついてるってのに……。いや、材木座も危ないか?
いやいや、それよりも今だ。何故かこの先輩。阿良々木先輩の目は大変にまっすぐだ。
直進だ。寧ろ一方通行だ。アクセラレータだ。反射はしない。


比企谷「はぁ……。いやいや、あり得ないって言うか。なんていうかその……」


 言葉が出てこない。なんだ?同類と思われてしまったのか。
このおままごとに強制参加させられているのか俺は……。
やめてくれよ。ダークリユニオンなんかに所属する気は毛頭ありませんよ?どこの漆黒の翼ですか?
それ、クーリングオフはあるんすか?なかったら自己破産でお願いします……。


阿良々木「まあ、信じろとは言わないが」


 言われても信じませんが……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
272Res/220.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice