過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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249: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/04/14(月) 13:51:28.33 ID:+hoAITbt0
俺ガイルSide 第13話
『そして彼と彼らは再会する』


 俺はその後。
阿良々木先輩お手製の梯子のおかげで、難なくウォーキングコースに戻れた。
そっからはずっと一本道だ、多分。

 ひとまずは、昼にヒバッチャーの阿良々木先輩と通った道を戻って山を下る。
ウォーキングコースをさかのぼって、朝にバスを降りた場所に着いたら、今度は道路を下ればいいだけだ。
ここで迷うような方向音痴じゃあない。
 別に2年後の再開で片目が無くなった3刀流剣士でもなければ、仲間内で唯一20代のアイドルでもない。
ましてや水をかければ子ブタになる格闘家でもないのである。


 そんな俺は、それから何の障害もなく、町まで下って来れた。
やれば出来る子、比企谷八幡。



比企谷「バスはもう出てねーか……。
    はあ……。千葉を舐めるなとは思ったけど。流石に24時間バスなんて東京すらねーよな」


 ちなみに夜行バスは別。いや、まあ。あれだって24時間じゃねーし。
しかしながらバスが駄目となると、ここからまた歩いて駅まで行かなくてはいけない。
残金660円の財力では、タクシーなんて文明の利器のお世話になる事は出来ない。
はあ……。足はまだ完治したわけじゃねーんだけどな……。
迷わない事と疲れない事は全くの別問題だ。俺は既に体力ゲージが赤点滅。
純粋に嫌だ。もう動きたくない。


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