過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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45: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/11(土) 18:23:50.52 ID:Nw11kqOB0
八九寺「えっと。比企谷さんは、今なにをしてらっしゃるんですか?」


比企谷「いやいや。いやいやちょっと待てよ」


 思わず声に出しちゃった。
いや、いくら俺でも。スルーされ続ける人生を歩んだ俺でさえもスルー出来ない。

 どういうことだ?メンタルが強いとか、なんかそういう感じじゃない。
もしかして俺今、スタンド攻撃を受けている?
グイグイ来すぎだろ。何が浜結衣だよお前。
千葉村で会った小学生たちもこんなんじゃなかったぞ?小学生だよね?え?

 これ幻覚?俺、友達いなさ過ぎてこんな少女の幻覚見ちゃってるの?
やべぇ、ボランティア活動行ってる場合じゃねえよ。病院行かなくちゃ。




八九寺「ハッ!すみません。初対面なのにずうずうしい質問でした。
    知り合いにあまりにも良く似ているもので。ナイリンの人間のように話してしまいました」


比企谷「いや、ナイリンって……。それって多分。「うちわ」って読むんですよ?」


八九寺「うちわ?いえいえ、別に暑くはありません」


比企谷「まあ真夏というにはまだ早いっすからね」




 おっと。
普通に会話してしまった。

 え?いやいや勘違いしないでもらいたい。
俺だって話しかけられれば普通に会話ごときできるんですよ?
たじろいだりなんかしない。それは勘違いしないでもらいたい所である。と、自分に喋る。

 それにしても、こうも話しかけられると。
俺だって興味が無いわけじゃない。さっきから言われる「俺に似ている人」が気になる。
どうせ時間はあるんだ。ちょっとこの意味の分からない少女と雑談を試みることにする。




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