過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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48: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/11(土) 18:27:11.75 ID:Nw11kqOB0
比企谷「そりゃどうも。でも、俺としてはそろそろ自転車に乗りたいんですが」


八九寺「後ろに乗れというお誘いですか?大胆ですね」


比企谷「なんでそんなポジティブなんだよ。さよなら先生、また明日っ!の時間だって言ってんの」


八九寺「私は小学生です!幼稚園児の別れの挨拶を引用しないでください」


比企谷「今ので分かるのかよ。察しが良すぎる以前に敏感過ぎて怖い」


八九寺「所で。幼稚園生の次に小学生って……。幼い。小さい。と続きますが。
    その流れで行くと。幼い、小さい、中くらい、で。何故高校生なのでしょうか。
    本来小さいのであれば、中の次は大きいの大学生でしょう?」


比企谷「いきなり何?まあ確かにそうだな。小中大なら流れはいいけど。
    高校生って確かにどこから来たのか分かんないな」


八九寺「でしょう?低学生がいるわけでもないのに」


比企谷「響きだけだと携帯の基本料金みたいだな。定額制……」


八九寺「でも、そうして考えると、高校生だけ、○学生ではなく○校生なのも不思議です」


比企谷「そりゃあれだろ。高学生なら、携帯の基本料金が高いみたいだしな」


八九寺「確かに。でもそうしてみると、小学生って色々お得な響きになりますね」


比企谷「お得を良い事に手を出したら痛い目を見ちゃうけどな……」


八九寺「私はお得な女ですね?」


比企谷「そうなると高校生って損だな。
    まあ、青春を演じなければならないって言う周りからの圧力の中。
    勉強もスポーツも両立させて毎日社会人よろしく朝から出かけなくちゃいけないのは。
    確かに損な人間だな。高校生って」


八九寺「卑屈ですねー……比企谷さん」


比企谷「まあな。こんな高校生になるなよ?八九寺さん。
    いや、寧ろ高校生自体ならないほうが幸せかもな。欺瞞と偽りで塗り固められた。
    まるで台本を読むような事が高校生の幸せなんだからな。
    10個の磁石をカチャカチャして算数して楽しんだり。
    お道具箱のせいで教科書が片方しか入らない悩みを抱えられるのも今のうちだ」




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