過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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50: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/11(土) 18:29:29.34 ID:Nw11kqOB0
八九寺「あ、ではそろそろ私は行きます」


比企谷「あ?ああ、まあ一応。その似た人によろしくな」


八九寺「ええ。あと、最後に1ついいですか?
    ただの変な子供の独り言だと思っていただいてかまわないのですが」


比企谷「なんですか?」


八九寺「私に会ったってことは。多分良い事ではありませんので。
    その、迷っては駄目ですよ?色々とおありでしょうが、頑張ってくださいね?」


比企谷「はぁ……」



 去っていった。
いや、本当に理解が出来なかった。気付いたら色々話しちゃっていた。
本当に気の迷い。話しかけられたから話し返しただけ。ただそれだけ。

 なんだっけ。八九寺…?聞いたこともない名字だったな。
あの無意味に大きなリュックサックも。意味が分からない。どこかへ行く途中だったのか?

 まるで人生の迷子みたいな子供だった。
と、詩人のように言ってみる。やべぇ、中二病っぽくてなんか恥ずかしくなる。



 ……よし。
気を取り直して学校へ行こう。
早く出たのが幸いして、今から自転車に乗って行けば。目標の時間にはつきそうだ。

 行こう。……ットその前に、自販機でMAXコーヒーを買って行こう。
朝から疲れた。



俺ガイルSide 第3話
第3話 ―完―


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