過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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6: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/08(水) 18:09:16.34 ID:kXzV57rP0
平塚「情状酌量の余地……ねぇ?」

 平塚先生が口をとがらせて、人差し指を唇にあてる。
その考える仕草。ちょっと可愛い……。でも年齢的にアウトです。残念……。

羽川「私は構わないよ?比企谷くん。基本的に班行動で、私たちだけ3人班だから」

委員長さんが笑顔を向ける。
いや、その聖母みたいな包容力にも俺は騙されない。ここで更に!

比企谷「いやー。そういうじゃないですか?でもですね?
例えば、それ現地集合ですか?」

羽川「え?ううん。学校に集合してから出発だよ?」

比企谷「ホラ、そもそもまずそこですよ。そこで俺が1人学校の3年集合の最中に行けば。「あれ?誰?」「2年?」「間違えてる?」「え?何でいるの?」
と……。陰口、誹謗中傷、嘲笑いの集中豪雨ですよ」

羽川「いや、そんな事……」

比企谷「ないかもしれませんが、あるかもしれない。そもそも、俺の精神がすり減ります」

羽川「うーん…。
あ!じゃあ、私と一緒に居ればいいよ。私と話せばいいじゃない?
会話に気を取られてそんな被害妄想はできなくなるでしょ?」

比企谷「……まあ、じゃあ次に。移動方法はどうですか?」

羽川「え?バスだよ?」

比企谷「でしょう?あれって、ボッチを否定した乗りものなんですよ。
    ホラ、座席。2人一組じゃん。だから俺が参加する事で、誰か一人がハズレくじを引くことになりますよ?
つまりは俺、ハズレ担当」

羽川「じゃあ、私と乗ろうよ。3人班だから、阿良々木君と戦場ヶ原さんが乗って。
私と比企谷くん。ホラ、これで君はハズレじゃなくなる」

比企谷「……まぁ、そうッスね」

羽川「それとも。嫌かな。私とじゃあ……。おせっかい……かな?」

比企谷「え?あ、いや……その」

羽川「もしかして、ハズレ担当は君にとって私だったりする?」

比企谷「あ、その、違くて…えと……」



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