過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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99: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/01/27(月) 17:46:14.18 ID:4i8vTLY80
俺ガイルSide 第5話
『突然、戦場ヶ原ひたぎは言い訳を始める』


 意外と仲良くなれるんじゃないのか。と、俺は勘違いをしてしまいそうなほどに。
阿良々木先輩と意外と話が合う。

でもそれは阿良々木先輩本人が言うとおり。ただの暇つぶし。

 これに調子に乗って、気安く話しかけると酷い目を見るのは火を見るより明らか。
寧ろ火の方がマシなレベル。だって、火はいつか消えるけど、心の傷は消えねーもん。
というわけで、一度バスの下りは俺の中で消去。デリート。よし、完了。


由比ヶ浜「さて、じゃあ拾うぞーゴミを!」


 のっけから、由比ヶ浜は何かよく分からないものに燃えている。
何何?やめようぜそういうの。なんでゴミ拾いに必死なの?パーティじゃねーんだからよ。

 俺たちは教師からゴミ袋と火鉢を数本渡された。
ゴミは燃えるゴミとビン、カン、ペットボトル。その他に分けて分別しろと言われた。
結局最後は灰になるんだから関係ねーのに……。


比企谷「じゃあ由比ヶ浜。お前はゴミを拾う係な。雪ノ下がゴミを持つ係」


由比ヶ浜「ヒッキーは?」


比企谷「ゴミを見つける係」


由比ヶ浜「それ、なんもしてないじゃん……」


雪ノ下「いえ、適切な判断かもしれないわね。適材適所。
    自分と同じものを見つけるのは得意だものね」


比企谷「そうそう。俺はゴミだからその役目には適任なんだ」


由比ヶ浜「否定しないんだ!?ソレほどまでに嫌ってこと!?」


 あぁそうだよ。それ程嫌なんだよ。
ゴミを拾うときに前屈しなくちゃいけないしな。結構、地味に疲れが来るんだぜ?あれ。
逆に、それなら。男が率先してやれというかもしれないが、それは男の見栄だ。
無い袖は振れない。つまり、無い見栄は張れないのだ。カッコキリッ。


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