過去ログ - 女大名「天下とって、幕府開く」
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16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/09(木) 03:22:59.40 ID:3qQuyaXq0
家老「私にこの事を話していただけなかったのは、私が増税しろとか言うと思ったからですか?」
女大名「ああ・・・。その通りじゃ・・」
家老「私のせいで、殿はお苦しみになったのですね。私が馬鹿であったばかりに」
家老「しかし殿。私はもう理解しました。理解出来ました。もうあなたを否定なんてしませんよ」
女大名「家老・・。かろお・・・ううっ・・うえーん!!かろおー!!」
女大名「ううっかろお・・。かろお・・・ううっ」
家老「はい、殿」
女大名「わしと一緒に・・ううっ・・幕府開いてくれるか?」
家老「殿。それは駄目です」
女大名「!な、なんでじゃ!?わしを理解してくれたのではないのか!?」
家老「理解しているからこそです。殿」
女大名「どういうことじゃ・・?」
家老「さっき自分で仰られたではないですか。理解してもらおうとしなかったと。それから、逃げていたと。ご自分で分かっておられるなら、もう逃げてはいけませんよ。殿」
女大名「でも・・・」
家老「怖いですか?」
女大名「ああ・・」
家老「大丈夫です。たとえ日ノ本全てがあなたを否定しても、理解しなくても、私だけはあなたを肯定します」
女大名「家老・・」
家老「ですから、幕府の皆さんにも理解してもらおうとしましょう。努力だけでもしましょう」
女大名「しかし・・もし理解してもらえなんだらどうするのじゃ?」
家老「そうしたら・・」
家老「私と幕府を開いていただけますか?」
女大名「・・・うん!」

おわり


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