過去ログ - 女大名「天下とって、幕府開く」
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8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/09(木) 03:18:37.57 ID:3qQuyaXq0
女大名「ちょ、か、家老!」
家老「何ですか、腕にまとまりつかないでくださいよ。うっとおしい」
女大名「うっとおしい・・。か、家老!何だその言い草は!」
家老「あなたこそ何ですか!?普段から仕事もせずに遊んでばかり、ふざけたような政策を打ち出しては私に丸投げ。正直やってられませんでした。何度もこうして怒鳴ってやりたいと思いました。でも、私は我慢してき

ました。あなたが家督を継いでからのこの三年間。どうしてか分かりますか?」
女大名「・・・・」
家老「あなたのお父上、大殿の言葉を信じてですよ」
女大名「!」
家老「死の間際。枕元に私を呼ぶと大殿は仰せになりました。私の娘はあの子は色々と誤解されやすい子だ。頭が回る上に周りに気を遣い過ぎるから、行動が裏目に出てしまうことが多々ある。常人には理解し難い行動

を取ることもあるだろう。でも信じてやってくれ」
家老「あの子はとてもいい子だから」
女大名「!」
家老「そして私の手をしかと握って、一言『あの子を頼む』とだけ言うと大殿は息を引き取られました」
家老「私は今まで、大殿との約束を守る為にただただ耐えてきました。でも、それももう限界なんです」


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