過去ログ - 一夏「ISなんて俺は認めない」 箒「その2」
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155:以下VIPに替わりましてGN雨傘がお送りいたします
2014/05/01(木) 20:13:24.32 ID:djzAnP+J0
一夏の部屋
一夏「ちょっと待ってろ。今紅茶用意する」コポポポポ

簪「……さっき、全部聞いた」

一夏「聞いた……?」

簪「姉さんが関わっていたこと、打鉄の観測系にレイディのデータが使われていたこと、全部……」

一夏「…………まずったか」

簪「答えて。あれは本当なの?」

簪「私は貴方のこと信じてたのに」

簪「結局私は姉さんの手のひらの上で踊らされていて、貴方はそれを面白がっていただけなの?」

一夏「……確かに、俺がお前に接触したきっかけは、あの人に頼まれたからだ」

一夏「だが接触したのもISに関して助言したのも全部俺の意思だ」

一夏「信じようと信じまいと、それが事実だ」トポポポポ

一夏「ほら、紅茶」

簪「……うん」ズズッ

一夏「……多分、お前は打鉄の中にレイディのデータが使われてるのが嫌なんだろう」

一夏「お前の言葉を借りれば、優秀な姉の手のひらの上で踊らされてるみたいで」

簪「……そう」ズズッ

簪「無能なままでいなさい。私が全部してあげるからって……」

簪「そんな声が、聴こえる感じがして」

一夏「……」カチャ

一夏「こいつ、何だかわかるか?」スッ

簪「……飛行機?」

一夏「三菱零式艦上戦闘機。通称ゼロ戦。日本でこの名前を知らねえ奴はいねえ、第二次大戦中の帝国海軍の主力戦闘機だ」



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