過去ログ - 一夏「ISなんて俺は認めない」 箒「その2」
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188:以下VIPに替わりましてGN雨傘がお送りいたします[saga sage]
2014/06/29(日) 23:18:06.84 ID:+9JfG3590
ラウラ「(シャルロットがこうも簡単にやられてしまったとは……誤算だな)」

ラウラ「(先程の爆発はあのアタッチメント兵装が原因か)」

ラウラ「全く、いつもいつも碌でもない物を持ち込んでくれる」シュバウッ


一夏「くっそ。こっちも爆風のせいでシールドエネルギーが結構削られてるな」ヒィィィィ

一夏「仕方ねえ。プランEで行こう。簪」

簪「マインスロウアーの存在は見切られてるんじゃないの?」

一夏「だからお前の技術に賭けるのさ」

簪「……了解。期待して」コクッ

簪「『山嵐』ポート開放……『春雷』も射撃準備!」ガコンッ

シュバウシュバウビシビシュビシュ


バシュアバシュアバシュア

ラウラ「くっ!」バッ

ラウラ「(ミサイル程度ならAICで止めることも造作ではないが、この数では……!)」

ヒィィィィ

ラウラ「(一夏……クロムウェルを持っていると云うことは、先ほどの爆発を起こす気か!)」

ラウラ「(更識機の攻撃で爆心地に誘い込むつもりだな……となると、攻撃の方向からして、アリーナの中心部が爆心地か!)」

ラウラ「その手には乗らないぞ!」ギュンッ

簪「逃げられた!?」バッ

一夏「さすがにこっちの作戦を読んできたか……」

一夏「だが、それもアウトだぜ」ボシュッ

ラウラ「なっ……!」


ボッズウウウウウウン!

ラウラ「真後ろ!?」

ラウラ「いかん、反射波―――」

ズッガアアアアアアアアアアアアンン!!!

簪「ねえ……大丈夫なの?結構すごい爆発だけど?」

一夏「多分大丈夫だろ。『クロムウェル』の直撃受けて大丈夫だった機体だぜ」

簪「と言うより、中央に誘い込んで爆発させるんじゃなかったの?」

一夏「いや、ラウラはぜってー誘導に気づくと思ってな。わざとお前に中央への誘導をするように云ったんだ。そのほうが意図を読まれにくいと思ってな」

一夏「で、絶対壁際の方に瞬時加速かますと思って、そこにマインを設置しておいたのさ」

一夏「そんでもってアリーナの壁のほうに指向した爆発のエネルギーは反射波で跳ね返って……」

簪「ボーデヴィヒさんは本来の爆発以上のダメージを受けたってわけ」

簪「なんか、敵に回したくないね。一夏のこと」

一夏「どっかの恐いお姉さんより俺のほうが数百倍マシだよ」


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