過去ログ - 一夏「ISなんて俺は認めない」 箒「その2」
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35:以下名無しに変わりましてGN雨傘がお送りします[sage]
2014/01/10(金) 01:05:42.73 ID:IcdQfo1t0
箒「知識ある故の弱さ……か」

一夏「まさか、俺の最大の武器が、そのまま弱みになっちまうなんてな」

一夏「今まで俺が戦ってきた相手は、まだ戦闘経験の圧倒的に浅い新入生や、複雑な思考を持たない機械相手だった……」

一夏「だからこそ気づけなかったんだろうな。俺が戦訓に足を引っ張られすぎているってのが」

一夏「なまじ、知識と直感で世界を揺るがしたどっかの誰かを意識しすぎたせいで、勘違いしたのかもな」グビグビ

箒「……」

一夏「……悪い。嫌なこと思い出させたか?」

箒「いや、そうじゃない」

箒「ただ、余り思いつめない方がいいと思う」

箒「お前は、思いつめて答えが出る人間じゃないからな」

一夏「……かもな」



楯無「(少し気になって、来てみたけど)」

楯無「(あの様子なら、まだ大丈夫そうね)」フウ

千冬「更識、覗き見はあまり趣味がいいとはいえないぞ」

楯無「あら。こんばんわ、織斑先生」

千冬「……あまり後輩を追い詰めるなよ」

千冬「自暴自棄な訓練で怪我でもされたら大変だ」

楯無「大丈夫だと思います」

楯無「一夏君は自分の嵌った落とし穴からはい出せるだけの賢さは持っているはずです」

楯無「意外とすぐに、答えに気づけますよ」

千冬「何故そう言い切れる?」

楯無「なんとなく、です」

千冬「……それは単なる買いかぶり過ぎだ。お前もあまり人を見る目がないな。小娘」

楯無「……その言葉、いずれそっくり返せる日を待っています」ニコ


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