44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/11(土) 02:43:46.26 ID:cgjyprTA0
―――
マイナスイオン
めぐり「あれ?比企谷くん?」
八幡「え?あー。えっと、城廻先輩」
めぐり「あ、覚えててくれたんだ!ありがとう」ポワポワ
八幡(何これマイナスイオン?)
八幡「まぁ人の観察が趣味なもんで」
めぐり「え!?観察!?」
八幡(しまった。言い方が酷すぎる。これじゃあ誤解される。…あれでも趣味は人間観察だし間違ってないのか。なにこれ死にたい)
めぐり「ね、寝癖とかついてないかな!?そ、それと顔にヨダレとか!?」ワタワタ
八幡(予想の斜め上をいったぞ…何このオーラ。戸塚の少し下ぐらいはあるんじゃないの?戸塚には勝てない。戸塚isNo.1)
めぐり「おっと」バサッ
八幡「…あ、俺が拾いますよ」?
めぐり「え!そんないいよ!ってわぁ!」バサバサッ
八幡「…」
めぐり「ご、ごめんなさい」
八幡「いや、いいですよ。」
めぐり「うぅー。本当にごめんねぇ」
八幡「これで最後っと。…これどこまで持っていくつもりだったんですか?」
めぐり「生徒会室だけど…っていいよ!?自分で持つから!」
八幡「いや、いいですよ。通り道ですし」スタスタ
八幡(まぁ一名会いたくないやつがいるが)
いろは「あれ?先輩??」
八幡「ち」
いろは「うっわー。こんなにどうどうと舌打ちをされると怒る気もしませんね」
八幡「勉強になっただろ」
いろは「いや、学んじゃいけないことですからね。それ」
めぐり「いろはちゃん。これ、先生からの書類だよー」
いろは「あ、わざわざすみません。…先輩が運んでくれたんですか?」
八幡「たまたまな」
いろは「じゃあお礼しますからよっていってください」
八幡「いや、いい。どーせそのまま雑用押し付けられるのが目に見える」
いろは「ち」
八幡「おい」
いろは「あはは!まぁそれは冗談ですよ。普通にお礼しますから。どうです?」
八幡「いいです」クイッ
八幡「?」
めぐり「比企谷くんのために紅茶いれるから。だめかな?」上目遣い?
八幡「わかりました」
いろは「切り返しはやっ!?」
八幡(や、無理だろ今の。断るとか男には絶対無理。マイナスイオン所じゃないわ。もはや何か別のもんだわ)
781Res/339.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。