過去ログ - 勇者「モテ期だし、あいつを口説く」【安価】
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57:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/11(土) 01:24:12.23 ID:E167+igX0


 突如、身体が浮き上がるほどの衝撃が、王宮内に響き渡った。


覇王「なっ!?」バッ

勇者「………」ギロッ

勇者(お前……まさか…)

魔王「………」

覇王「何をした魔王!!」ダンッ




魔王「……ご自身の目でお確かめください」スッ




勇者(透過魔法?)

覇王「な……なんだこれは…」ガクガク



 魔王によって透けた壁には、赤黒い鉱石のような物質が今にも城下町を破壊しようとしていた。何かがその隕石の侵攻を阻んでいるが、とてつもなくゆっくりと沈んでいた。



魔王「なかなかに優秀な魔術師がいるようですね」

勇者「俺の仲間だ。だが、あれを受け止め続ける力はない。早く解放してやってくれ」

覇王「………」

魔王「嫌です」

勇者「なっ!」




魔王「覇王、あなたが首を縦に振るまで、止める気はありません」




覇王「………」


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