過去ログ - 綾「陽子がおしっこ我慢してるの見ると興奮する」
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15: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/10(金) 23:38:08.86 ID:IYHJphXko
陽子の様子がおかしいと感じたのは、それから十分ほどたってからだった。

明らかに陽子の口数が減っていた。
私の質問にも、上の空な答えしか返してこなくなった。
じり、じり、という陽子が靴で砂をかく音が狭い小屋に響き渡っていた。
以下略



16: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/10(金) 23:41:58.39 ID:IYHJphXko
陽子「あはは、タイミング悪いよね……」

陽子はそういいながら、足を動かすことをやめはしなかった。

陽子「実は体育の時間も、授業終わったらトイレ行こうと思ってたんだけどね」
以下略



17: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/10(金) 23:44:39.92 ID:IYHJphXko
私もトイレ我慢の辛さはよく知っている。
小学生のころ、授業中に催したことを思い出した。
あの時は辛かった。
先生が、私の様子がおかしいことに気づいてくれて、トイレに行かせてくれなかったら、私はあのままおもらしをしていただろう。

以下略



18: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/10(金) 23:52:22.13 ID:IYHJphXko
私の頭に、ある邪なイメージが浮かんだ。
それは、尿意に翻弄されて今よりももっともっと苦しんでいる陽子の姿だった。
普段の男らしい陽子とは違い、今の陽子は乙女の恥じらいが前面に出されている。
それが新鮮で、名状しがたいなにか奇特な好奇心がくすぐられた。

以下略



19: ◆VJRQu9X6ME[sage]
2014/01/10(金) 23:53:25.21 ID:IYHJphXko
今日はここまでになります


20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/11(土) 01:16:22.15 ID:SjFD2CxH0
楽しみにしてます!


21: ◆oZfVK9tZD6[saga]
2014/01/11(土) 02:26:50.21 ID:xRCryW+po
寝付けないので投下開始


22: ◆oZfVK9tZD6[saga]
2014/01/11(土) 02:28:43.59 ID:xRCryW+po
携帯をつかって今からカレンに連絡をすれば、すぐに助けが来るだろう。
しかし、それをしてしまうと、陽子のおしっこが見れなくなる可能性が高い。

陽子「早く、早く電話して助けを呼んでよ。もうその、もれそうなんだよ……」
 
以下略



23: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/11(土) 02:38:09.91 ID:xRCryW+po
私は家に帰っていたカレンを説き伏せ、急いで体育倉庫の鍵を開けてくれるよう頼んだ。

陽子「あと、何分くらい……?」

綾「20分あれば来れるらしいわ」
以下略



24: ◆VJRQu9X6ME[sage]
2014/01/11(土) 02:39:38.62 ID:xRCryW+po
>>21,>>22はコテミスです
ごめんなさい


25: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/01/11(土) 02:41:53.19 ID:xRCryW+po
陽子は怒涛のごとく押し寄せる尿意と必死の格闘を続けている。
この密室に閉じ込められた状況で、余裕があるのは明らかに私の方だ。
私の方が、優位に立っているのだ。
普段は陽子に――その意思があるのかは知らないが――からかわれっぱなしだった。
今くらいは、普段の憂さ晴らしとして陽子をからかってもいいのではないか。
以下略



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