過去ログ - 魔法使い「誰がための剣」
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1: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:24:28.58 ID:Q0o2UH9lo

・勇者魔王系SSです
・遅筆のため不定期投下となります
・地の文はありません

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2: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:25:44.43 ID:Q0o2UH9lo

「今日の依頼終わったよー」

「魔法使いさん、いつもお疲れ様です。はい、報酬の1500Gです」

以下略



3: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:26:12.91 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「今日も楽勝な仕事だったねー」

僧侶「あまり調子に乗っていると怪我をするぞ。控えめにな」

以下略



4: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:26:39.49 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「私は神に仕える身だ」

魔法使い「お堅いんだからなーもぅ」

以下略



5: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:27:06.86 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「わかりましたよってば」

僧侶(全く……)

以下略



6: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:27:38.80 ID:Q0o2UH9lo

***

僧侶「これで大体の装備は新調し終わったな」

以下略



7: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:05.01 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「あと少しで間に合ったらしいのだが。惜しかったな」

魔法使い「もぅ本当ーっ。どっかにいい武器屋さんないか、なー……、……」ピタッ

以下略



8: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:31.71 ID:Q0o2UH9lo

店主「うおっ!? なんだなんだ? お、おい、嬢ちゃん、今日はもう閉店……」

魔法使い「おじさん!!」

以下略



9: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:58.38 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「いやいやいやいや、今はそんなことどうでもいいから! ね、おじさん、他の人には売らないであれ取っといてくれない?」

店主「あ、ああ、べつに構わんが」

以下略



10: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:29:25.67 ID:Q0o2UH9lo

店主「おお、旦那、この嬢ちゃんのお連れさんですかい。いやね、この子がウチに置いてある大剣を手にとってみたいって言うもんでね」

僧侶「ほう」

以下略



11: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:29:55.47 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「もちろん、壊したり歪ませてしまったりしたら弁償はさせて頂きますよ」

店主「話の分かるお方で助かりますよ。それでは出してまいりますので、少々お待ち下さいな」

以下略



12: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:30:21.56 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「まさか。私はただの僧侶ですよ」

店主「まあ、高価いのはどこぞの貴族の紋章が入ってるからってだけで、あんなボロくて重たいモンでしたらいくらでも取って置きますよ」

以下略



13: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:30:47.84 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い(いや、それよりもなんだろ? この、オーラ、みたいなの)

魔法使い(魔翌力とか、なんかそういうのとも違うし、なんて言うのかな……カリスマ性?)

以下略



14: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:31:32.34 ID:Q0o2UH9lo

店主「はっはっは、違いない。それでは、そちらのお品物はきちんとお取り置きさせていただきますんで」

僧侶「こんな時間まで申し訳ありません。ありがとうございます」

以下略



15: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:03.66 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「……ごめん」

僧侶「さあ、早く宿へ戻らねばな。女将さんに心配をかけたくないんだろう?」

以下略



16: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:29.84 ID:Q0o2UH9lo

受付「非常に危険な仕事になりますよ」

受付「ドラゴンといえば魔族の頂点、今までに何人もの冒険者がこの依頼を受けて帰ってこなかったんですから」

以下略



17: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:55.94 ID:Q0o2UH9lo

受付「では、なぜ」

僧侶「子供のようにはしゃぐ仲間を見て、すぐにでも手が届きそうなのに我慢させるなんて私にはできませんよ」

以下略



18: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:33:22.26 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「どうです?」

受付「分かりました。――――はい、以上で手続きは完了です」

以下略



19: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:33:49.14 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「ははは。そんなに危険な仕事なら初めから受けていませんよ」

受付「ええっ? じゃ、じゃあ、倒す……自信があると、そう仰るんですか」

以下略



20: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:15.18 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「まあドラゴンならそのくらいは簡単だよね」

僧侶「町は近くの鉱脈から鉄鉱石やらを掘り出してそれなりに大きく栄えていたらしいが、こうあっては形無しだな」

以下略



21: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:41.49 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「武器など、そう何本も持つものじゃないだろう」

魔法使い「冒険者ギルドのパーティみたいに拠点作ればいくらでも保管できるよ?」

以下略



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