131: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:29:12.18 ID:79dAHe7xo
魔法使い「――なんか、火山イノシシに似た味がするね」モギュモギュ
僧侶「美味しくないということか」モギュモギュ
132: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:29:38.10 ID:79dAHe7xo
僧侶「……」
魔法使い「調味料が必要だったね」
133: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:30:05.09 ID:79dAHe7xo
魔法使い「美味しいかも」
僧侶「アリだな」
134: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:30:32.86 ID:79dAHe7xo
僧侶「他人の面倒まで見ているほど暇ではないらしい」
魔法使い「じゃあなんの面倒を見てるの?」
135: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:30:58.93 ID:79dAHe7xo
***
魔法使い「起きてる?」
136: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:31:24.98 ID:79dAHe7xo
魔法使い「今まで避けてきた話題だけど。いつまでも目を逸らすのはもうやめよう」
僧侶「私もずっとヤツについて考えてきたよ」
137: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:31:51.46 ID:79dAHe7xo
僧侶「ヤツの残虐性と攻撃速度を考えれば、戦士だけでなく今頃同じ場所に埋まっていても不思議ない」
魔法使い「ボクも慣れない転移魔法を発動するのに、いつもよりラグがあったし」
138: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:32:24.49 ID:79dAHe7xo
魔法使い「……不自然だよね。冷静に考えると」
僧侶「隠れ里があったと考えればおかしくはないが」
139: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:32:50.57 ID:79dAHe7xo
僧侶「私は、街で魔界の情報を集めるうちに一つ気がついたことがあるんだ」
魔法使い「"瘴気から身を守るには、障壁を張るか、浄化アイテムを身につけるか"」
140: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:33:17.01 ID:79dAHe7xo
魔法使い「いちどに加護を受けられるのは一人。それ以前に誰かが受けてたけど、外れたってことだよね」
魔法使い「そしてボクたちはあの時、魔界からすごく近くにいたのに、瘴気の影響を全然受けなかった」
141: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/16(木) 20:33:43.39 ID:79dAHe7xo
魔法使い「そこを狙われたんだね……」
僧侶「ああ」
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