過去ログ - 魔法使い「誰がための剣」
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15: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:03.66 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「……ごめん」

僧侶「さあ、早く宿へ戻らねばな。女将さんに心配をかけたくないんだろう?」

以下略



16: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:29.84 ID:Q0o2UH9lo

受付「非常に危険な仕事になりますよ」

受付「ドラゴンといえば魔族の頂点、今までに何人もの冒険者がこの依頼を受けて帰ってこなかったんですから」

以下略



17: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:55.94 ID:Q0o2UH9lo

受付「では、なぜ」

僧侶「子供のようにはしゃぐ仲間を見て、すぐにでも手が届きそうなのに我慢させるなんて私にはできませんよ」

以下略



18: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:33:22.26 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「どうです?」

受付「分かりました。――――はい、以上で手続きは完了です」

以下略



19: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:33:49.14 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「ははは。そんなに危険な仕事なら初めから受けていませんよ」

受付「ええっ? じゃ、じゃあ、倒す……自信があると、そう仰るんですか」

以下略



20: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:15.18 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「まあドラゴンならそのくらいは簡単だよね」

僧侶「町は近くの鉱脈から鉄鉱石やらを掘り出してそれなりに大きく栄えていたらしいが、こうあっては形無しだな」

以下略



21: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:41.49 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「武器など、そう何本も持つものじゃないだろう」

魔法使い「冒険者ギルドのパーティみたいに拠点作ればいくらでも保管できるよ?」

以下略



22: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:07.72 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「あー、だから赤龍か。熱いトコ好きだもんね」

僧侶「うむ。目撃情報も町が壊滅させられた時にかなり集まっている」

以下略



23: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:33.69 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「例の大剣を買うのには充分すぎるな。しばらくランクの高い宿に泊まれそうだ」

魔法使い「ドラゴンの討伐依頼なんてあんまりないもんね」

以下略



24: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:59.93 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「やっぱり」

僧侶「とはいえ、魔王に比肩する力を持ちえるのは勇者だけだ。魔王城にまでは乗り込むパーティはそういないんじゃないかね」

以下略



25: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:36:26.21 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「実態はよく分からないが、そういうものなのだろう。理の一つなんだろうな」

魔法使い「じゃあ、こんど神さまに訊いてみたら?」

以下略



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