20: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:15.18 ID:Q0o2UH9lo
魔法使い「まあドラゴンならそのくらいは簡単だよね」
僧侶「町は近くの鉱脈から鉄鉱石やらを掘り出してそれなりに大きく栄えていたらしいが、こうあっては形無しだな」
21: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:34:41.49 ID:Q0o2UH9lo
僧侶「武器など、そう何本も持つものじゃないだろう」
魔法使い「冒険者ギルドのパーティみたいに拠点作ればいくらでも保管できるよ?」
22: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:07.72 ID:Q0o2UH9lo
魔法使い「あー、だから赤龍か。熱いトコ好きだもんね」
僧侶「うむ。目撃情報も町が壊滅させられた時にかなり集まっている」
23: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:33.69 ID:Q0o2UH9lo
僧侶「例の大剣を買うのには充分すぎるな。しばらくランクの高い宿に泊まれそうだ」
魔法使い「ドラゴンの討伐依頼なんてあんまりないもんね」
24: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:35:59.93 ID:Q0o2UH9lo
魔法使い「やっぱり」
僧侶「とはいえ、魔王に比肩する力を持ちえるのは勇者だけだ。魔王城にまでは乗り込むパーティはそういないんじゃないかね」
25: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:36:26.21 ID:Q0o2UH9lo
僧侶「実態はよく分からないが、そういうものなのだろう。理の一つなんだろうな」
魔法使い「じゃあ、こんど神さまに訊いてみたら?」
26: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:36:52.23 ID:Q0o2UH9lo
***
魔法使い「なーんか、めぼしい物なんにもないね」
27: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:37:18.27 ID:Q0o2UH9lo
魔法使い「夢がないなぁ」
僧侶「このベッドがあれば充分だ」
28: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:37:44.61 ID:Q0o2UH9lo
僧侶「仕方ない。途中で逃げた鹿の魔物が悪い」
魔法使い「それって仕留められなかったボクのせいってことだよね」
29: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:38:10.95 ID:Q0o2UH9lo
魔法使い「……」
僧侶「どちらにせよ今日の食事はこれだ」
30: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:38:37.26 ID:Q0o2UH9lo
僧侶「どうしろと言うんだ」
魔法使い「鹿肉が食べたかった」
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