過去ログ - 魔法使い「誰がための剣」
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7: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:05.01 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「あと少しで間に合ったらしいのだが。惜しかったな」

魔法使い「もぅ本当ーっ。どっかにいい武器屋さんないか、なー……、……」ピタッ

以下略



8: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:31.71 ID:Q0o2UH9lo

店主「うおっ!? なんだなんだ? お、おい、嬢ちゃん、今日はもう閉店……」

魔法使い「おじさん!!」

以下略



9: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:28:58.38 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「いやいやいやいや、今はそんなことどうでもいいから! ね、おじさん、他の人には売らないであれ取っといてくれない?」

店主「あ、ああ、べつに構わんが」

以下略



10: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:29:25.67 ID:Q0o2UH9lo

店主「おお、旦那、この嬢ちゃんのお連れさんですかい。いやね、この子がウチに置いてある大剣を手にとってみたいって言うもんでね」

僧侶「ほう」

以下略



11: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:29:55.47 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「もちろん、壊したり歪ませてしまったりしたら弁償はさせて頂きますよ」

店主「話の分かるお方で助かりますよ。それでは出してまいりますので、少々お待ち下さいな」

以下略



12: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:30:21.56 ID:Q0o2UH9lo

僧侶「まさか。私はただの僧侶ですよ」

店主「まあ、高価いのはどこぞの貴族の紋章が入ってるからってだけで、あんなボロくて重たいモンでしたらいくらでも取って置きますよ」

以下略



13: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:30:47.84 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い(いや、それよりもなんだろ? この、オーラ、みたいなの)

魔法使い(魔翌力とか、なんかそういうのとも違うし、なんて言うのかな……カリスマ性?)

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14: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:31:32.34 ID:Q0o2UH9lo

店主「はっはっは、違いない。それでは、そちらのお品物はきちんとお取り置きさせていただきますんで」

僧侶「こんな時間まで申し訳ありません。ありがとうございます」

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15: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:03.66 ID:Q0o2UH9lo

魔法使い「……ごめん」

僧侶「さあ、早く宿へ戻らねばな。女将さんに心配をかけたくないんだろう?」

以下略



16: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:29.84 ID:Q0o2UH9lo

受付「非常に危険な仕事になりますよ」

受付「ドラゴンといえば魔族の頂点、今までに何人もの冒険者がこの依頼を受けて帰ってこなかったんですから」

以下略



17: ◆SI.G.Owte.
2014/01/11(土) 10:32:55.94 ID:Q0o2UH9lo

受付「では、なぜ」

僧侶「子供のようにはしゃぐ仲間を見て、すぐにでも手が届きそうなのに我慢させるなんて私にはできませんよ」

以下略



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