過去ログ - 魔法使い「誰がための剣」
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72: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:58:56.88 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「力が足りないことは嫌でも分かってた。だからボクたちは力と知識を蓄えることにしたんだ」

魔法使い「でも、いくら情報を集めてもあいつのだけは耳に入ってこなかった。かすりもしないんだ」

以下略



73: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:59:23.28 ID:iD2CnNoCo

僧侶「地図に載っているところもそうでないところも、幾つかは完全に消え去っていたよ」

僧侶「たまに、消し炭があるくらいだった」

以下略



74: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:59:50.70 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「ボクたちは彼の気を落ち着けて話を聞こうとしたけど、ダメだった」

魔法使い「思い出してしまったのかもしれない」

以下略



75: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:00:17.12 ID:iD2CnNoCo

僧侶「そろそろ魔界に入ってもいい頃合だろうと踏んで、装備を整えたりと準備をしていたんだ」

盗賊「そうか……」

以下略



76: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:00:43.09 ID:iD2CnNoCo

僧侶「勇者……。あなたは人々を守るために戦っているのだろう。だが私たちを衝き動かしているのは憎しみだ」

勇者「……っ!」グッ

以下略



77: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:01:09.08 ID:iD2CnNoCo

勇者「そんな……!」

盗賊「……勇者。諦めろ」ポン

以下略



78: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:01:35.04 ID:iD2CnNoCo

盗賊「落ち着いたら座ってくれ。俺だって見過ごせない。だけど、しょうがないことなんだ」

勇者「ああ……。ごめん。僧侶さんと魔法使いさんも、すまなかった」トサッ

以下略



79: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:01.19 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「頑張ってね?」

盗賊「それができりゃ世話ないよ」ハァ

以下略



80: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:29.69 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「え、勇者わかるの?」

勇者「ううん。僕は武器の良し悪しはわからない」

以下略



81: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:56.86 ID:iD2CnNoCo

勇者「二人の悲願が成就するよう祈ってるよ」

僧侶「ああ、ありがとう」

以下略



82: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:03:23.35 ID:iD2CnNoCo

盗賊「そうだ。俺、二人の安全祈願してお守り作ったんだよ。よかったら受け取ってくれ」

僧侶「奇遇だな。私たちも作ったんだ」

以下略



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