過去ログ - 魔法使い「誰がための剣」
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76: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:00:43.09 ID:iD2CnNoCo

僧侶「勇者……。あなたは人々を守るために戦っているのだろう。だが私たちを衝き動かしているのは憎しみだ」

勇者「……っ!」グッ

以下略



77: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:01:09.08 ID:iD2CnNoCo

勇者「そんな……!」

盗賊「……勇者。諦めろ」ポン

以下略



78: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:01:35.04 ID:iD2CnNoCo

盗賊「落ち着いたら座ってくれ。俺だって見過ごせない。だけど、しょうがないことなんだ」

勇者「ああ……。ごめん。僧侶さんと魔法使いさんも、すまなかった」トサッ

以下略



79: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:01.19 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「頑張ってね?」

盗賊「それができりゃ世話ないよ」ハァ

以下略



80: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:29.69 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「え、勇者わかるの?」

勇者「ううん。僕は武器の良し悪しはわからない」

以下略



81: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:02:56.86 ID:iD2CnNoCo

勇者「二人の悲願が成就するよう祈ってるよ」

僧侶「ああ、ありがとう」

以下略



82: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:03:23.35 ID:iD2CnNoCo

盗賊「そうだ。俺、二人の安全祈願してお守り作ったんだよ。よかったら受け取ってくれ」

僧侶「奇遇だな。私たちも作ったんだ」

以下略



83: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:03:49.51 ID:iD2CnNoCo

勇者「あ、ありがとう!」

魔法使い「どっちも念じると発動するようになってるよ。親指で触って念じると効果倍増な造りになってるから忘れないで」

以下略



84: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:04:16.76 ID:iD2CnNoCo

魔法使い「ありがとう!」

僧侶「ありがとう。元気でな」

以下略



85: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:04:43.20 ID:iD2CnNoCo

勇者「うん」

盗賊「復讐……か」

以下略



86: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 21:05:10.58 ID:iD2CnNoCo

盗賊「ははっ。それでこそ勇者だよな」

盗賊「俺も新しい目標ができたよ」

以下略



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