過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-6
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41: ◆G2e7.dr63M[saga]
2014/01/12(日) 02:25:42.91 ID:FZDWIqiP0
狛枝「……その前に聞きたい事があるんだけど、いいかな?」

罪木「はい? なんでしょうかぁ」

狛枝「さっき小泉さんを探そうとした時、蜜柑……何か言いかけてたでしょ?」

狛枝「あれがちょっと気になって」

罪木「えっ……あ、あれですかぁ?」

罪木「えっとですね、……実はあの時、西園寺さんの話で思い出した事があって」

狛枝「西園寺さんの話?」

罪木「は、はい。西園寺さん言ってたじゃないですか、小泉さんのコテージは鍵をかけ忘れていて中に入る事が出来たって」

罪木「そ、それで、その……」

罪木「……」

罪木「わ、私も凪斗さんのコテージの鍵をかけるの忘れちゃってたって思い出したんですぅ……ごめんなさぁい!」

罪木「だって、だってだって、あの時急いで病院に連れてかなきゃって思ってたから、うっかりしてて……」

狛枝「ああ……なんだ、そういう事か。鍵はパーカーのポケットに入れっぱなしにしてたもんね。ボクもすっかり忘れてたよ」

罪木「でも、さっき小泉さんを探してる時に、きちんと戸締りしてきましたぁ……パーカーも、持ってきましたから」

狛枝「うん、ありがとう」

罪木「……」

罪木「け、けど……」

狛枝「?」

罪木「小泉さん、もしかしたら……その開きっぱなしの凪斗さんのコテージにいるんじゃないのかなぁって、私思ったんです」

罪木「だから私、真っ先にそこを確認しにいったんですよ」

狛枝「……」

狛枝「確かに、小泉さん自身のじゃなくて、開いてる他の誰かのコテージに一人でいたのなら、その誰か本人がコテージに戻ってこない限りは見つからないんじゃないかもしれないけど」

狛枝「どうしてそう思ったの?」

罪木「だ、だって、小泉さんなら凪斗さんのお見舞いにいこうとしてもおかしくないと思うし、病院へ運んだ事も知らなかっただろうから……」

罪木「……小泉さんの様子がおかしかったっていうのも、多分」

罪木「凪斗さんの事が原因だと、思ったので」

狛枝「……」

罪木「……」

罪木「凪斗さんには本当に心当たりがなかったんですか? 小泉さんの様子がおかしかったっていう理由……」



どうこたえる?


↓〜自由、2:45まで


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