123:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 12:01:36.26 ID:viJ3+MIZ0
澪「あ、あぁ…どうしたら…このままじゃみんなが…」
和「澪…!落ち着きなさい…!慌てないで!」
澪「……落ち着く、落ち着くんだ…」
澪は立ち止まり、手のひらに人の字を書いて飲み込んだ。
澪「……みんな、落ち着け!唯の木の根をまず切り落とそう!!」
澪の言葉に皆が振り向く。
律「澪…よっしゃ、わかった!」
全員が集合し、唯の木の根に一斉に攻撃を仕掛ける。
律「せーの!」
澪「それっ!」紬「えいっ!」梓「たあっ!」純「はいっ!」
木の根に大きな傷が入った。
完璧なはずのプログラムに、傷をつけることができている。
これは何の力なんだろう。いや、もう理論では説明できない域に達しているのかもしれない。
あの子達と、両親達と、社長の、全力の戦いなんだ。
私は…私がここで念を送ったり、端末を操作したりしたら何か影響があるのじゃないかと錯覚する。
そもそもなぜ私のログインは保たれているのか。平沢父の干渉すら受け付けない空間になったはずなのに。その事実がさらに、私に不思議な力があるのではないかと錯覚させる。
いや、そうだと信じよう。精一杯、あの子達を応援するよ!
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