過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 第26位【アラフォーマーズ】
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423: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2014/01/15(水) 00:41:40.68 ID:oS3CZzP3o

京太郎(結局ここでも――麻雀でやることと何も変わらない)

京太郎(持てる手札を全部積み上げて、何もかもを引き換えに――運以外の全てを埋めて大博打を打つ)

京太郎(それが俺のスタイルだ。多分、そーゆーもんなんだろうなぁ)


 手首は強くなっている。

 オイルの状態も判る。

 球の比重だって判る。

 あとは――――教えられた通りに、球を置いてくるだけだ。そっと手放すだけだ。



京太郎『スプリットってのが、スペアを取るのに難しい形なんですよね』

灼『ん、そ』

京太郎『じゃあ、取り方とか……必勝法とかあるんですか?』

灼『あるよ』

京太郎『へっ?』

京太郎『ひ、必勝法あるのか!? 本当に!?』

灼『だからそー言ってるんだけど……』

京太郎『マジ……? 俺、今初めて灼さんのことを尊敬してるかも……』

灼『……は?』

灼『……』

灼『そんな言い方するなら、教えな……』

京太郎『いやいやいやいや、ごめんなさい。調子に乗りました。灼さんは可愛くて最高です!』

京太郎『このとーりだからさ! な!』

灼『……ちょーしよすぎ』

灼『……』

灼『ま、まあ……その。もう少し誠意を見せるなら、教えてあげてもいいよ』

京太郎『誠意?』

灼『明日明後日の店番と買い出しと風呂掃除と料理』

京太郎『……マジもんの誠意ですね』

灼『それ以外にある?』

京太郎『……ないです。はい』




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