過去ログ - 【モバマス】僕「僕のお姉ちゃんがアイドルになった」
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13:[saga]
2014/01/11(土) 23:14:19.28 ID:ZWMdCqF40
うーん、僕っ子と一人称がダブっちゃうのか。
まずはじめにオリジナルであることを言っておくのが正解だったみたいですね。申し訳ないです(ーー;)
そしてミス投稿


息も絶え絶え、家に辿り着いた僕は盛大に泣いた。
目眩が、吐き気が、止まらない。嗚咽と共に、何度も胃の中身を吐き出した。
宿題もする気が起きない。立つことすらもままならない。
トイレから出て、這いずりながら口にたれた胃液を拭き取るティッシュを取る。

僕(そうだ、そうだ、お姉ちゃん。お姉ちゃんがいる)

 僕は救いを、いつまでもそばにいてくれたお姉ちゃんに求めた。
 いつもなら8時頃に帰ってくる。それまで待っていよう。
 きっと、いつものようにダジャレを言って、僕を慰めてくれるはずだ。
 そうすれば、僕は再び前を向ける。立っていられる。
 動悸に息を切らせながらふらふらと部屋に戻り、ベッドに倒れ込んで、僕はお姉ちゃんの帰りを待った。



           その日、お姉ちゃんは帰ってこなかった。



僕「……」

開かれることの無かった鍵を見つめて、僕は唸った。
ガンガンと痛みを発する頭を振って、のそのそと僕は家を這い回る。
待っていた救いの手は差し伸べられなかったらしい。
しかしこうなると、今度はお姉ちゃんの身が心配になる。
この状況を忘れることもできるだろう。そう思うと、なんだか動悸が落ち着いてきた。
 顔を洗い、服を着替えて、僕は日曜日の街へと繰り出していく。




楓「プロデューサーさん♪」ダキッ
P「う、うわっ!? 楓さんやめてください、誰かが見ていたら!!!」
僕「」
お酒屋さんで見た二人組を見なかったことにし、僕は家に帰った。







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