過去ログ - 【モバマス】僕「僕のお姉ちゃんがアイドルになった」
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75:[saga]
2014/01/12(日) 22:13:12.97 ID:3sRGLHOd0
僕「だ、だって、僕のことを邪魔者みたいに」

加蓮「……それは、本当だから謝る」

 「でもね、その理由がちょっと違うっていうか」

僕「……っていうと?」

加蓮「それがね……」


 僕は加蓮から、あの時の状況を説明された。
 ただの勘違いだと分かった瞬間には、僕の顔が真っ赤になったのが簡単に分かった。


僕「え、えーっと……僕が、うだうだ悩んでたのは勘違いで」

 「会話を邪魔したのはホントだけど、それほど深刻なものではないと?」

加蓮「そういうこと」コクン

美玖「私も、それに似たような感じだと思います」

 「というか、まだアイドル活動を始めて数日ですよ?」

 「その間で判断しきるのは早すぎですっ!」

 「……それは、あの日、無視して帰ったことは申し訳なく思ってます」

 「その後から、私もちょっと気まずく感じていて……話しかけづらかった」

僕「……」

美玖「でも無視したい訳じゃなかったんです!」

 「ずっと悩んでいました」

 「無視してしまった時、私は少し振り返っていました」

 「その時、私は見た」

 「あなたの茫然と立ち尽くす姿を。その表情を」

 「だから、どこかでフォローしなきゃって、思ってたんですけど…」



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