過去ログ - モバP「マーメイドをつかまえろ」
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1: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:10:05.54 ID:DjPADhfp0
俺はP、数々の戦場をくぐり抜けてきた。時には婦警に捕まりシメられたりもしたが私は元気です。
今日も頑張ってアイドルの原石を見つけに地獄へ赴く。(cv大塚明夫)

P「というわけで今日はここ大学の構内へ来てみた。」

P「この間プールで早苗さんの撮影してた時に見かけてた娘がココの大学の水泳部に通ってるって聞いてきたんだが…どうしたものか。」


キャー!キャー! キャー!キャー! ナニアノヒト!

ザワザワ ザワザワ

P「やけに騒がしいけど何かイベントでもやってるのかな?」

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2: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:13:03.22 ID:DjPADhfp0
P「まぁ今はそんなことはどうでもいい。さっそくプールの場所を知るために人を捕まえないと…と思ったやさきにイイ感じの娘発見!」

P「あ、ちょっとそこのお姉さん!」

カチューシャ女子大生「はい…なんでしょうか…?」
以下略



3: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:13:32.67 ID:DjPADhfp0
カチューシャ女子大生「え、あっ……行っちゃった…CGプロダクション…私がアイドル…無理かな。」

ヒソヒソ ネェチョットアレミテヨー ナニナ…キャー!キャー!

ナンナノアレー!
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/12(日) 10:14:10.55 ID:q7IRvwnCo
騒ぎの元凶お前じゃねえかはなしですか


5: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:14:17.71 ID:DjPADhfp0
警備員「お兄さんちょっと良いかな?」

P「え?はい、どうしました?」

警備員「お兄さんここの学生さんかな?もし学生さんなら学生証提示してもらえるかな?」
以下略



6: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:15:11.25 ID:DjPADhfp0
警備員「あーもうはこっちのセリフですよ!大体君は自分の格好を見てなんとも思わないのか!」

P「格好?アナタもおかしな事を言いますね…私の格好の何が変だって言うんですか!」

警備員「何って…ブーメランパンツ一枚にネクタイと靴下だけしか身につけてない格好の何がまともだって言うんだ!…どうみたって海パン刑事のなりそこないだろうが!」
以下略



7: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:16:27.84 ID:DjPADhfp0
P「イテテテ…まったく。ちょっと髪の毛が少ないからってハゲだの海パン刑事だの扱いがゾンザイじゃないか。」

P「それにしてもこの格好ってそんなに変かな?」

P「うーん…それにしても困ったな。これじゃあプールの中に入れないやどうしよう…。」
以下略



8: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:17:36.58 ID:DjPADhfp0
P「ら〜ぶ〜だんぼ〜る〜(cv大山のぶ代)」

P「この間のガチャの特典で当たったのがあったんだ…やっててよかった課金ガチャ!」

P「それじゃあ早速…」
以下略



9: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:18:23.90 ID:DjPADhfp0
警備員「なんだ気のせいか…。」

ゴソゴソ

警備員「それにしてもさっきの変質者、凄い禿げてたな〜」
以下略



10: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:19:05.46 ID:DjPADhfp0
P「さてとプールサイドにお邪魔しようかな。」

ファイトー! ガンバレー!

オツカレー! コノアトドコイコッカー?
以下略



11: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:21:49.63 ID:DjPADhfp0
P「えへへ〜…お尻と水着がジャストワイビーでビームライフルがゼロカスタムだよ…むふふ」

櫂「はっ!?えっちょっと何本当に変質者なの…それじゃあこんなことしてる場合じゃない直ぐに警備員呼ばなきゃ!」

P「ちょっ違うんだ俺は変質者なんかじゃないんだよ実は俺はこういうもので。」 メイシヒョイー
以下略



12: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:22:19.41 ID:DjPADhfp0
櫂「まぁ一応スカウトってことは信用してあげるけどココは関係者以外立入禁止だよ!さぁ帰った帰った!」 シッシッ

P「やっちょ…そこを何とか!」

櫂「何とかって言ってもねぇ。だってさっきそこでヨダレ垂らしながらウチの娘たち見てたようなさっき会ったばかりの変質者を入れておくわけには行かないの!!」
以下略



13: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:23:35.85 ID:DjPADhfp0
P「嫌だい嫌だいアイドルにスカウトするんだい!」 ジタバタ

櫂「あー駄々こねちゃったよ…はぁ〜、ねぇアンタなんでそんなにスカウトしたがるの?」

P「お、よくぞ聞いてくれました!」 ガバッ
以下略



14: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:24:46.87 ID:DjPADhfp0
櫂「へぇ〜あんなにココの娘をスカウトする駄々こねてたのに来る途中に1人声かけたんだ…じゃあその娘にアイドルになってもらえばいいやん?」

P「その娘とは偶然出会っただけだからまた今度本格的にスカウトするつもり。今回はココの娘!」

櫂「アンタも強情だねー。それでアンタがティンときた娘をなんでそんなにアイドルにしたがってるの?」
以下略



15: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:25:30.40 ID:DjPADhfp0
櫂「ティンときたんやろ?それさっき聞いたけど…。」

P「そっちもあるけどもうひとつあるの。その娘すごく辛そうな表情してたんだ。何かこう…なにか物事が上手く行ってないって顔でさ。」

P「そういう娘を見てるとついつい声をかけてどうにかしてあげたくなる性分で。」
以下略



16: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:26:10.51 ID:DjPADhfp0
P「いや俺がスカウトしにきたのは君だよ。」

櫂「え、アタシ?」

P「うん、君。」
以下略



17: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:28:08.01 ID:DjPADhfp0
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P「今思えばおかしな話だよな〜あんなに話してるのに最後の最後まで気付かなかったんだもんな。」

櫂「だってまさかアタシがスカウトされるなんて考えてもみなかったんだからー。」
以下略



18: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:40:49.64 ID:DjPADhfp0
櫂「ねぇプロデューサー…私ねアイドルになって本当に良かったと思ってるよ。」

P「そりゃありがたいけどいきなりどうしたんだ?」

櫂「昔の話してたら水泳してた頃のこと思い出してね。」
以下略



19: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:54:32.17 ID:DjPADhfp0
P「なっ!俺はこう立派に櫂の未来を案じてだな…」

櫂「あーはいはい分かってる分かってる。ねぇPさん?」

P「ん?なんだ?」
以下略



20: ◆DQrFQ0hp.U[saga]
2014/01/12(日) 10:56:48.72 ID:DjPADhfp0
おわり

櫂ちゃん知名度アップのために作ったのはいいけど着地点もないし難しいね。



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/12(日) 11:08:32.30 ID:DwFo/l48o
櫂ちゃんてこんな不審者にホイホイついて行くようなアホなの?


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