過去ログ - モバP「アイドルに男の怖さを思い知らせてやる!」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/12(日) 16:02:51.94 ID:tJ0k6A3w0
モバP「……」ナデナデ
雫「あっ……Pさん……?」
『こんな男に気をつけろ!:@スキンシップの激しい男』
『特に髪を触ってくる男は要注意!』
モバP(確かに、突然人の頭に触ってくる奴は神経どうかしているとしか思えん。びっくりするとか以前にありえないよな。雫も年頃の女の子なんだから、髪を乱されたりするのも嫌だろうし……)
雫「……///」
モバP(うん?)
しばらく髪を撫で続けるが、雫は顔を真っ赤にして俯いてしまっている。きゅっと両手を膝の上で握って、モバPの手を振り払うような素振りはない。雫の髪は少し湿っているが、それも手に心地よく、指通りを遮るものは何もなかった。
モバP(……あ、ヤバイ、なんだこれ恥ずかしい)
辞めどきを見失って、自分の中の謎の羞恥心と戦っていると、雫が口を開いた。
雫「……なんだか小さい頃に戻ったみたいですー。最近は、頭をなでられることもなかったですから」
モバP「子供の頃は、よく親御さんにしてもらってたのか?」
雫「はいー。褒められる時はいつも、頭をなでたり、抱きしめてもらったりしてましたー。今でも抱きしめてもらったりはしますけど、大きくなってからは頭をなでてもらうことは少なくなりましたねー」
モバP「そうか……」
確かに、雫の頭をなでられるような人はそうそうおるまい、と思ったのは秘密である。思い返せば、モバP自身、雫の髪を撫でたのはこれが初めてであるように思う。
雫「だから、Pさんにしてもらって、今は少し嬉しいんですー」
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