過去ログ - ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」
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13: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2014/01/12(日) 17:22:39.85 ID:A8kjCbc60
ハニー「さて、ロンはどこのお手洗いかしら。じっくり探してあげないといけないわ、じっくりね。私の可愛い豚だもの、当然ね」

ハーマイオニー「えぇ、そうね。私は有意義にルーン文字を解読しておくことにするわ……」

ハニー「そうしてて。さて……」

ハニー「(スリザリンの寮……やっぱり、この時間なのにマルフォイはいないわ)」

ハニー「(それで、取り巻きのクラッブとゴイルもきっと……あら?)」

ハニー「(二人は……いるわ。何を……マルフォイが必要の部屋にいる間、その廊下で見張りを、してるんじゃ……)」

ハニー「……」

ハニー「(思い違い、ね……ここのところずーっと、地図を見る度にマルフォイがいない状況に、馴れすぎていたわ)」

ハニー「(いる、じゃない……ロンとは違う階の、男子トイレ)」

ハニー「……」

ハニー「(マートルと……一緒に?)」

ハニー「…………」

ハーマイオニー「うーん、先生もよくこんな課題を出すわね。だってこれ、まだ改名されていない文字列なのに……ハニー、首尾はどう?ロンはそろそろ全速力で帰ってくるころかしらね」

ハニー「えぇ、そうね……ハーマイオニー?」

ハーマイオニー「なぁに?」

ハニー「……今日はなんだか、寒いわね」

ハーマイオニー「? まあ、この季節にしては、そうね……それが?」

ハニー「……先に、ベッドを暖めておいてくれないかしら」

ハーマイオニー「!? な、なに、あのねぇ!?私がいつだってそういう、フリに応じると思ったら!大間違いで!いい、ハニー……」

ハニー「……」

ハーマイオニー「……あ、ふ、ぁーあ!な、なんでかしら!ルーンの解読がとっても難しかったから、ね!なんだかとっても眠たいわ……えぇ、っと!私、先に寝て居るわね、ハニー!いい!?」

ハニー「えぇ」

ハーマイオニー「その……ま、待ってるわ」

ガチャッ バタンッ

ハニー「……」

ハニー「……罪悪感が半端じゃないわ」


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