過去ログ - モバP「スマフォって便利だよな」
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31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:31:31.22 ID:7GzvuoNm0

「事務所、行くか」

「…はい、行きましょう。一緒に」

以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:33:10.11 ID:7GzvuoNm0
___

肇は朝からレッスンが入っていたので、事務所に着くと早々にレッスンに向かって行った。

流石に事務所の中までとはいかなかったが、ぎりぎりまで繋がれた俺たちの手を少し呆けた表情でなぞる肇の表情が印象的だった。
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:34:42.28 ID:7GzvuoNm0

「歌鈴は昼からだろ? まだ早いんじゃないか?」

「えっ!? いや、えへへ…」

以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:36:13.06 ID:7GzvuoNm0

膠着状態が十数分続く。

勿論その間も歌鈴は立ちっぱなしで、こちらの様子を盗むように窺っている。

以下略



35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:37:31.01 ID:7GzvuoNm0

「本当ですか? ありがとうございます」

「ああ、初めて見るな。新しいのだろ?」

以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:38:46.03 ID:7GzvuoNm0

お世辞ではなく心の底からそう思ってる。

自信なさ気な発言の目立つ歌鈴だが、俺に対しては真直ぐに感情をぶつけてくる。

以下略



37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:40:10.75 ID:7GzvuoNm0

好きだ なんて、歌鈴が俺から受け取るにはあまりにも唐突で場違いな言葉だ。

歌鈴もそれを知っているからこそ、不安な様子で俺の返答を待っている。

以下略



38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/13(月) 00:40:32.85 ID:yjhOJQbj0
>>2
『いじましい』なの?
『いじらしい』じゃなくて?


39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:41:29.28 ID:7GzvuoNm0

脳裏を浮かんだもう一人の顔を、思考の外に追いやる。


今俺は歌鈴に相対している。
以下略



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:42:22.70 ID:7GzvuoNm0
>>38 その通りです。失礼しました


41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/13(月) 00:43:22.01 ID:7GzvuoNm0

「私も、Pさんが好きです…」


どれほどの時間が経ったかは分からない。
以下略



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