612: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/07/06(日) 19:13:01.26 ID:gLgoCZcQo
苗木の部屋
苗木「ハッ!!? ゆ、夢か……」
なんだったんだろうあの夢……
夢にしてはストーリーがはっきりしていたし……
まるで昔あったことを思い出すがごとく……
あれ、なんか違和感がある。
山田「起きてくだされー起きてくだされーマジ心細いんですがー!!」ぐいぐい
山田君が僕の両肩をにぎりつつ涙と鼻水でべとべとの顔を僕の胸におしつけていた」
苗木「ぬわああああああああああ!?!!?」
山田「ほうぁ!起きましたか!!苗木誠どのぉぉぉぉぉ!」
時間はもう朝の3時だった。
どうやら僕は鍵を開けたまま眠っていたらしい。
……不用心にもほどがある。
山田「いやぁー、ドアの隙間から入れられたメモのとおりに来てみたら本当に鍵開けてるんですねー」
むっしゃむっしゃ
苗木「えと、山田くん……どうしてここに……あと油芋こぼさないで……」
山田「モノクマのあの動機を聞いた瞬間僕が真っ先にあぶねぇー!と思って速攻でひきこもったんですがおなかすいちゃって……」
山田「そのときドアの下にすごい達筆な字で『食え』 という2文字と『心細いなら苗木の部屋に今行け』書かれたメモが差し込まれてて
廊下には油芋とコラコーラがぎっしりとつまったふくろが! あ、どうぞ油芋とコラコーラ」
苗木「???だれがそんなものを……」ムシャムシャ
山田「決まってますよ。多重人格の誰かですよ。いやぁーだれかはわからないけど感謝感謝」
1002Res/630.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。