658: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:32:40.06 ID:aeA5FKNwo
十神「なんだと……」
黒石丸「アッハッハッハ!!馬鹿だよなぁ!!十神家の当主は!あぁ、君のお父さんだっけ。君を作るための種の提供者だったねぇ」
べたべたと十神くんの体を触る黒石丸くん。
明らかに十神くんは不快な顔をしている。そして。
黒石丸「ふふふふふ、次期当主レベルの十数人を雇えて幸運だったよ!彼らの業績はめきめき伸びている!」
黒石丸「十神家の血が入っているものがだよ?武器商人、人身売買、カジノ、マフィア、etcetc いろいろな裏社会に貢献している……」
十神「……めろ」
黒石丸「ぜんっっせかいに十神の力が影響しているようなものだ!!はっはっはっは!!滑稽だねぇ!」
十神「やめろ……!!」
黒石丸「あぁー、大丈夫だろうか。君の兄弟の中には君を恨む兄弟もいたなぁ……」
十神「やめろと言っているんだ!!」
黒石丸「朝起きたら十神の屋敷が焦土になっていたりしてなぁ!!それはそれで楽し」
バキィッ!!!
十神くんの拳が黒石丸くんの顎をふきとばすがごとく命中した。
黒石丸くんはその衝撃で本棚にまで吹っ飛ばされ、どんっと強くぶつかった。
十神「殺してやる!!」
苗木「やめるんだ!!十神くん!!」
十神「はなせ!!苗木!!」
石丸「う、うぐぐ……十神くん……すまない……」
苗木「い、石丸くんに戻った……ぶつかったときに切り替わったんだ」
十神「すまないで済むわけがないだろうが!!殺す!!十神から落ちたとは言え奴らを利用して穢れたことをさせるなどと!!」
苗木「落ち着いて!!おちついてよ!!」
十神くんを羽交い絞めしようとするが残念ながら、僕の体格と身長じゃむりだ。
足にしがみつくぐらいしかできない。
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