過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の友達がアイドルになった」
↓
1-
覧
板
20
17
:
主
[saga]
2014/01/13(月) 21:05:56.72 ID:Zhk01Lt70
走り続けて、俺たちは息も絶え絶え。勝浦川に辿り着く。
そこで俺たちが見たもの。
それは、男たちが川に向かって石を投げている所だった。
それだけならよかった。
俺たちは見た。不自然な白波が、川の中で起きている所を。
光「……」プルプル
俺「……おい、あれって」
光「……」プルプル
男たち「」ゲラゲラ
子犬「」ジャポジャポ
男の一人「おらっ」ポイ
子犬「キャイン!」
子犬「」ブクブク
子犬「」
光「」ピキッ
俺「おい、光……」
光「ちっくしょおおおおおおおおおおおおお!!!」ダッ
俺「くっ、クソッ! やっぱあいつ行きやがった!」
俺(何より心配なのは、あいつがそれほど泳ぎが得意じゃないこと)
(ひどい訳じゃないけど、人並みかと言われると首を捻るレベルだ)
(それが増水中の川に入ったらどうなるか?)
俺「待てっ!!」ガシッ
光「離せ!! 私はヒーローになりたいんだ!」
「人だけじゃない、どんな動物も助けるヒーローになりたいんだ!!」
「こんなところで、見捨ててたまるかッ!!」
俺「っざけんな! お前、泳ぐの苦手だろ!! こんな所に飛び込んだら……!」
光「黙れ、黙れ黙れ黙れ! 私はいく、いくんだっ!!」
「どんな逆境でも立ち向かって!」
「傷だらけになっても!」
「助けるのが、ヒーローなんだ!!」
俺「ッ!!」ガッ
俺(俺は光を乱暴に掴み、投げ飛ばした)
光「痛っ!? 何すんだよ!!」
俺「ちょっと、そこで黙って見てろ」ダッ ジャポン
光「あっ! ちょ、待て!!」
光(私はまだ子犬を助けたいと思っていた)
(でも、そこから私は動けなかった)
(あいつの目が、私の見たことのないくらい真剣なものだったからだ)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
83Res/73.66 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の友達がアイドルになった」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1389611011/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice